2025.6.23

究極のめんどくさがりがたどり着いた時短テクニックとアイテムを100個ほど公開

究極のめんどくさがりがたどり着いた時短テクニック&アイテム全集

どうも、こませ道具箱の管理人のサカナミと言います。

時短、、それは現代人にとってもっとも大きな課題です。

今や企業はいかに「人の時間を獲得するか」、といった時間の奪い合いを行っています。

私がどんな人間なのかは以下のような記事を見ていただければ分かると思います。

意識高い系の「タイムイズマネー」的な自己啓発を語るつもりはありません。
いかにめんどくさがり屋が時短をするのかについて話していきます。。

自分の時間の価値を知ろう

本ページではタダでできる方法を大半に、ドラム式洗濯機など当たり前のような時短アイテムなど、ことどことく時短について解説していきます。
お金よりも大切なのが「時間」です。物を購入する時などは一度自分の「時間の価値」を考えてみましょう。

会社員や自営業の方など、一度自分の時間価値を以下のようなツールで時給換算して考えてみるのをおすすめします。

普段の家事や掃除に「◯時間かけている」という人は、どうやってその時間を節約できるかを一緒に考えていければと思っています。時間を作ることができれば、その時間を収入アップにつなげたり、家族との時間に使うこともできます。

目次

究極のめんどくさがりだからこそ考える時短テクニック

だらける猫
もうすべてがめんどうくさい…

自分は究極のめんどくさがりです。

最低限の人とのコミュニケーションを保てれば、シャワーも最小限、究極は徒歩1分ほどの自宅に行くまでがめんどくさいと床で寝ることすらあります。ある意味非効率を極めているとも言えます…。

こんな自分にどんな時短テクニックがあるのかについて話していきたいと思います。

ルンバ、ドラム式、SwitchBot、玄関・カーテンの自動開閉、連絡の自動化、食洗機、家事代行…あらゆるものを試してきて思うこと

スマートホーム
自動化はカッコいい

時短というとさまざまな便利なものがありますよね。

スマートホームで代表的なSwitchBotについてはアホみたいに買い込み、自宅のあらゆるところに付けまくりました。

「アイアンマン」という映画を見たことがある人は分かると思いますが、トニー・スタークの寝室で朝起きたと同時に自動で窓が明るくなり、AIが今日の天気とか情報を色々説明するみたいなシーンがありますよね。あれがかっこよすぎて真似しようと思い、iOSのショートカットアプリのプログラムを作り込こんだことがあります。

なんでも自動化しようとした人間の末路…

自動化
あらゆることをやったような気がする…

自分でショートカットのプログラムを作り込みました。

起床時間になれば、SwitchBotで自動でカーテンが開き、Siriに「おはよう」と一言だけ言えば、、そこから起動してほしい家電や照明がすべて自動で起動し、Apple Watchで取得したその日の睡眠データと当日の予定をSiriに読み上げさせ、最後にポッドキャストで番組を再生させるなどです。

これを「おはよう」の一言で全部自動で実行できるようにしました。

就寝時はもちろん、外出時などあらゆる行動時で同じようなことをしました。

電波が届く範囲で何でも自動で操作できるようにした

当然ですが、玄関もセサミやキュリオロックを使いました。賃貸の共用玄関もSiriで開けられるようにしました。今は電波で繋がりさえすれば操作できる端末がたくさんあるので、それらを使えば何でもできます。

ルンバやドラム式洗濯機、食洗機はもちろん、仕事ではZapier(ザピアー)やAIを使って自動化できるものはとことん自動化しました。

結果どうなったでしょうか?おそらくタイトルから察しが付くと思います。。

どうでしょうか。ここまで聞いていると「意識高い系の特有のめんどくささ」が伝わると思います。
そうなんです。めんどくさいヤツって思いませんでしたか?
そこが本ページの本質です。やってる本人ですら結局は面倒くさくなるわけなんです。

自動化すら面倒くさくなった

悩む男性
自動化を管理するのが面倒くさい…

自動化をいろいろ試したことがある人なら分かると思いますが、ちょっとしたことで自動化は止まります。
たとえば、いくらショートカットのプログラミングを作り込んでも、一つのアプリで問題があればプロセス自体が止まりますし、端末をアップデートしようものなら作り直しすらあります。

全部同じベンダーならこういったトラブルは少なくなるかもしれませんが、現実的に難しいです。AppleがIOTコーヒーメーカーを作るなんてことないでしょう。つまり、メンテナンスが面倒くさすぎるんです。

究極のめんどくさがりは、楽をしようとなんでも自動化を試みましたが、その自動化すら維持するのがめんどくさくなったのです。

便利なアイテムを知りたい人はすみません。画期的なものはあまり無いかもしれません。逆にそんなもの使うの?というものもあったりします。

PC系の時短テクニックやガジェットの自動化系テクニックは本ページの後半に書いています。気になる人はスクロールしてださい。

それでは時短について思いつく全部を書いていきたいと思います。

時短とはいかに「やらない」かが重要

やるかやらないか
「やる」よりも「やらない」のほうが大切

最近は便利な最適化ツールやアイテムが多いですが、逆に時間を奪われているんじゃない?って人も多い気がします。

時短とかスケジュールの管理の話になると、「どんなスケジュール管理アプリ使ってるんだろう?」とか「どんなテクニックでタスク管理してるんだろう?」と疑問を抱く方が多いと思いますが、正直「使わない」「やらない」といったことをまず考えるのが大切だと思っています。

便利ツールやアイテムに逆に振り回されてませんか?

スケジュール帳に書く人
ツールに振り回されたら本末転倒

たとえばタスク管理・スケジュール系のツールっていろいろ新しいものが登場して目新しい機能もあって「めっちゃ便利じゃん!」となってあれもこれも使ってしまっていませんか?

そもそもアプリの使い方をマスターするまでに時間がかかったり、アプリ内のデータを整理するのにこだわったりなどで、肝心の生産時間・自由時間を増やすことができなければ意味がありません。

以下記事でも書いていますが、私はタスク管理・スケジュール系のアプリをガチガチに使うなんてことはしません。

カレンダーで「何月何日の何時からA社で予定があって、夜はBさんと会って…」とかそういう日常のスケジュールをいちいち記録すること自体が面倒です。

やることは簡単で「メモ」「リマインダーをかける」だけです。

いろいろ便利なものがある時代だからこそ「使うものを厳選する」ということが大切です。

それでは生活のあらゆる時短テクニック・アイテムについて見ていきましょう。

家事の時短テクニック

服をたたむ人
いかに「ラク」をするかが家族みんなの幸せに繋がる

家事というのは主に掃除・洗濯・料理、買い物だと思います。

料理については、時短テクニックというと時短レシピのような意味になってしまうので割愛します。

楽しいことに時間をかけよう

個人的には時短テクニックで捻出した時間を美味しい料理を作る・食べる時間に使う、というのが幸福度が高い生き方だと思っています。

掃除をするのが楽しいという時もあります。
ここまで読んでくれた方は「さぞコイツは掃除は大嫌いなんだろうな、、」と思われるかもしれませんが、実は掃除は好きです。洗濯は楽しさを感じませんが、掃除は目に見えて綺麗になるのでやっていて楽しいです。
しかし「時間を作る」という観点からだと掃除はできるだけ自動化したほうがいいですよね。

それぞれ洗濯や洗い物、掃除もこだわりがあるという人はそれにあったものを使うのが良いですが、時短という上で上記のアイテムは必須です。

掃除の時短テクニック

床を掃除する人

それでは主に「床掃除」「キッチン掃除」「トイレ掃除」「お風呂掃除」の時短テクニックについて見ていきましょう。ただ、掃除の時短には以下のような前提があります。

掃除の前提

  • 床に物を置かない
  • ホコリ・汚れが目立つ家具は避ける
  • 交換できるものは交換で済ます
  • 擦る掃除は極力避ける

この前提条件が乱れていると、結局は時間がかかってしまうため、まずはこの条件を意識するのがすべての掃除で大切です。

掃除の前提① 床に物を置かない

部屋が散らかってしまう・掃除が大変になる原因の一番の理由が「床に物を置く」です。

たとえば脱いだ服、買い物袋などをそのまま床に置きっぱなしにしたり、飲み終わったものをそのまま床に放置したりなどなど。

物が少ないミニマリストは部屋が散らからないような印象があるかもしれませんが、実はミニマリストは床に物を置くことですぐ部屋が散らかってしまうことがあります。

ラグマットなんかもできるだけ使わないほうが良いです。

床に置いてあるものは片付けるのが億劫になる

床に物が置いてあるとしゃがんだりかがんだりしないと物が取れませんよね。
たった少しの動作でさえ、人間は労力を感じる・面倒だと思う動作を避ける傾向があります。
これが散らかってしまう原因です。
つまり最初から床に物を置かないようにすることが大切です。

掛けられるものはすべて掛けるようにする

服はかける(ハンガーではなく)

後々解説しますが、床掃除はもちろん、お風呂もキッチンも極力床やテーブルに物を置かないようにします。
買い物袋も、壁に掛けられるフックなどのスペースを作ります。買ってきたらそのままフックにかける、買い物行くときはそこから袋を持っていく、みたいな感じですね。

服については、自分は以下のようなラックを部屋においており、そこに服をバサッとかけるだけにしてます。できるだけシワにならないようにかけるのがポイントですね。着用頻度が少ないものはハンガーにかけますが、それでも時短をするなら服は適当に掛ける、がおすすめです。

掃除の前提② ホコリ・汚れが目立つ家具は避ける

前提としてホコリや汚れが目立つものはできるだけ避けるようにします。
たとえば黒色なんかはホコリも水汚れも指紋も目立ちやすいです。

黒色を好む人は男性に多いですが、床のマットや棚・テーブルなどは黒色ではなく、木製や白色、ナチュラルカラー、柄物にしたほうが圧倒的にホコリや汚れが目立ちにくいです。

車も黒色より白色のほうが汚れが目立ちませんよね。

掃除の前提③ 交換できるものは交換で済ます

もったいないと思う人もいるかもしれませんが、交換できるものはできるだけ交換で済ますのが時短になります。
たとえば明らかに汚れると分かっているところには事前に専用のシートを敷くなどしておき、掃除の時はそれを交換するだけ、といったようにするとかなりの時間を節約できます。

掃除の前提④ こする掃除は極力避ける

「こすらないでどうやって掃除するねん…」って思う人もいるかもしれませんが、実は大抵の汚れというのはあまりこすらなくても落とせることがほとんどです。水回りも同じです。

最近は便利な商品が多いです。「こする」という動作って疲れますしそもそも面倒ですよね。
「こすらなきゃ、、」と思ったら途端に掃除するのが億劫になります。
フライパンだって、焦げ付きやすいフライパンよりも、焦げ付かないフライパンのほうが圧倒的に時短になります。

キッチンもトイレもキッチンハイターで綺麗になる
キッチンハイター
キッチンハイターはキッチン以外でも使える

私は100円ほどのキッチンハイター(塩素系漂白剤)を愛用しています。
スプレーボトルに入れ替えたり、トイレ掃除用のボトルに詰め替えたりなどですね。
「トイレの黒ずみ落とし」なども結局はキッチンハイターで代用できます。

専用品を買うと高いですが、キッチンハイターなら安上がりです。

注意点としてはハイター特有のニオイがするというのと、使用できる箇所はちゃんと事前に確認する必要があるというのと、他の溶剤が混ざると危険な可能性があるのと、ハイターが服に付くと変色する可能性があるということですかね。私はニオイは気にならないですが、変色だけは避けたいです。ハイターを使う時は黒い服などは避けるのがおすすめです。

床掃除の時短テクニック

床掃除と言っても、基本的には前提①の「床に物を置かない」がすべてであったりします。

お掃除ロボットとコードレス掃除機はマスト

ルンバとコードレス掃除機
お掃除ロボットとコードレス掃除機は必須

ルンバなどのお掃除ロボットを使っている人なら分かると思いますが、床にものを置くというのはNGです。

お掃除ロボットを使うメリットとして、心理的に床にものを置かなくなる=部屋が綺麗になる、という癖をつける意味もあります。

時短という観点で考えればコードレス掃除機は結局は自分で掃除機をかけるので少し時短とは違うように思うかもしれませんが、「掃除のハードル」が圧倒的に異なります。

電源ケーブルというのはそれほど行動のハードルを上げるものであり、コードレスであれば「ちょっとゴミがある」と思った瞬間に即掃除をすることができます。

コロコロは長い柄が付いているものを使う

コロコロローラーを使っている人も多いと思います。

女性なんかは髪の毛が気になるためよくコロコロを使うのではないでしょうか。このコロコロですが、短い持ち手のコロコロローラーを使うのではなく、長い柄が付いたローラーを使うようにしましょう。これで立ったまま気軽に掃除をすることができるようになり、コロコロを使うハードルがグッと下がります。

キッチン掃除・洗い物の時短テクニック

キッチン掃除や洗い物が一番苦手、という人も多いのではないでしょうか?
調理師として飲食店で働いてきた自分として、家ではこの作業が一番嫌いです。
そのために家事代行を使ったことがあるくらいです。

話せることはたくさんありますが、話し続けるととても長くなってしまう気がするので、あくまで代表的な時短テクニックを解説します。

めんどくさがり屋はキッチンを使わないほうが良い

キッチンでのバツ
極論だが掃除の手間を無くすなら使わないのが一番

自分は「料理」に人生の重きを置いているので、なんとかキッチン掃除の時短を考え続けてきたわけですが、真のめんどくさがり屋は「キッチン」というものを一切使いません。キッチンは使えば使うだけ汚れます。洗い物にも片付けにも時間がかかります。

そのため時短を極めるなら自炊は一切やめるのが確実です。

蛇口には専用のシャワーヘッドを付ける

元々付いているという家庭も多いと思います。ただ、個人的には元々ついている伸ばす式のシャワーヘッドーは使いにくいです。私のような究極のめんどくさがりは、ホースを伸ばす・戻すといった動作すら面倒だからです。

じゃあどうするのかと言ったら以下のようなシャワーヘッドを付けます。
こういった商品を使えばいちいちシャワーヘッドを引き出さなくてもクルクル動かすだけでシンク全体を洗い流すことができます。

シンクは鏡面磨きをして、できるだけ傷を付けない

磨いたシンク
シンクは水はけMAXを意識的に維持する

ステンレス性のシンクの水はけが悪いと、それだけで汚れが目立ちます。そしてこすらないと落ちない汚れなどが付いていきます。
シンクを使っていればどうしても傷がつくものですが、できるだけ傷が付くのを避けるようにしましょう。
傷が付くのをさける=水はけがよくなる=綺麗になりやすい、といったようになります。

この状態をキープすれば、たとえ汚れてもシンクにキッチンハイターを振りかけて少し待ち、前述したシャワーヘッドで流すだけでシンクはピカピカになります。

金だわし(スチールウール)の使用は避ける

シンクが汚れるという人の特徴に、金だわしを使ってシンクを掃除するというものがあります。
飲食店とかだと当たり前のように使っているかもしれませんが、個人的にはあまりおすすめしません。というのも金だわしはステンレスを傷つけるからです。細かな傷が溝のように刻み込まれて、そこに汚れが溜まります。
シンクを鏡面磨きにしていれば、そもそも「拭く」くらいで綺麗になります。
どうしても「擦る」が必要な場合はダイソーの以下の商品がおすすめです。

シンクマットを使う

シンクに傷を付けないという意味から、シンクマットを使うのがおすすめです。
もちろんシンクマット自体が掃除の邪魔になるということもありますが、料理をした時のフライパンなどの洗い物も基本的にはシンクに置かなきゃいけないことが多いですよね?洗い物をシンクに置くとそれが傷の原因になるので、シンクマットを使うのがおすすめです。

洗い物はタワー式&お湯でやる

知っている人も多いと思いますが、洗い物はタワー式でやることですすぐ時間を短縮することができます。
タワー式とは、洗剤で洗う時に、大きなお皿などを一番下にして、その上に食器を積み上げて、その上から水を流しながらすすぐという方法です。

それと当然ですがお湯を使うことで、汚れの落ちもよく、乾くのも早いです。
時短を考えるならお湯を使うのがベストです。
ただ、ガス代が気になるという人は食洗機を使うというが現実的な方法かもしれません。

食洗機を使う

これも確実です。私はずっと食洗機を使っています。
置く型も使いましたし、ビルトイン式も使いました。

ビルトイン式がなく、購入をためらっている人は、自分のキッチンにあったものを探してみましょう。

ビルトイン式は結局ガスでお湯を使っているのでガス代がかかりますが、置く型の食洗機は電気でお湯を作るものがあるのでガス代よりも洗浄コストは安上がりです。
しかし、置く型は直接給水のホースを繋ぐことができないと、毎回自分で食洗機に給水しないとならず、これが面倒です。

壁がけできるものはすべて掛ける

掃除の前提①の「床にものを置かない」と同じですが、壁がけできるものはすべて掛けるようにします。
これは某3つ星シェフの自宅のキッチンを丸ぱくりした方法ですが楽です。
掛けられないような調理機器も、紐を付けることで掛けることができるようになります。
これが片付けを楽にします。

トイレ掃除の時短テクニック

「トイレは運気に大事」、ということを聞いてからトイレ掃除は気をつけています。私は男ですが、小をする時も必ず座ってやります。これは掃除が面倒になるからです。

あくまで究極のめんどくさがりの自分がやっている方法を紹介します。

トイレはキッチンハイターで綺麗になる

高いトイレ専用の洗剤は一切不要です。
トイレは陶器なので、キッチンハイターがバッチリ使えます。
キッチンハイターをトイレ掃除用のボトルに詰め替えて使います。
これでこすらず黒ずみも綺麗になります。
注意点としては前述したとおり、ハイターのニオイが気になるというのと、黒い服などに付かないように注意する必要があるという点です。

便座カバーは付けない

便座カバーが必要だという人もいるかもしれません。特に節電を意識している人の場合便座カバーを付けたいのではないでしょうか?しかし、トイレの便座ヒーターの電気代なんて微々たるもので、カバーを洗う・付け替えるなどのほうがはるかに面倒です。

カバーを付けなければ掃除もしやすいです。

トイレマットは敷かない

便座カバーを付けないならトイレマットを敷かないというのも意味的にはわかると思います。
掃除の邪魔になり、洗濯の労力が必要になるからですね。

蓋カバーは付ける

「え!?便座カバーもマットも敷かないのになんで蓋だけカバーするの!?」って思った人もいるかも知れません。
これには明確な理由があり、トイレの蓋は水垢やホコリが目立つから、です。

たとえばトイレで手洗いした時に、蓋に水滴が付くことって多いですよね。それにホコリも意外と目立ちます。このストレスを回避するために蓋だけカバーしています。
蓋カバーはそこまで汚れるものでもないため、洗濯の回数も少なくて済みます。

この時も汚れやホコリが目立たないものにしましょう。

お風呂掃除の時短テクニック

ズボラの人が最も汚しやすいのがお風呂かもしれません。
風呂桶を掃除するなんて全身運動ですよね。大変です。
ではお風呂はどうしているのかについて見ていきましょう。

換気扇は24時間回しっぱなしにする

基本中の基本ですが、お風呂の換気扇は24時間回しっぱなしにします。

元からずっと回し放しになっているようなお風呂もあります。

換気扇の電気代はほぼ気にしなくて良いレベルです。それよりも、換気をしないとどうしても風呂場はカビが出てきます。カビが出てきたらカビ落としなどの掃除が必要になってしまいます。
これを防ぐ意味がから24時間換気扇は回しっぱなしにするのが大切です。

ボトルは直接置かない

家族だと人それぞれ使いたいシャンプーなどが違ったりするので難しいかもしれませんが、極力ボトルは直に置かないようにします。
ボトルを置くとそこが汚れて、その場所の掃除が必要になるからです。
さらに詰め替えが安いというのもあります。
究極のめんどくさがり屋からしたら、買ってきた袋をそのまま掛けて使うことができれば一石二鳥です。
ということで以下のような商品を使います。

壁に掛ける場所が無い…という人は吸盤などで掛けられないか試行錯誤してみましょう。

風呂掃除はこすらない

ゴシゴシこするというか拭くみたいな感じです。
私のようなめんどくさがりは、風呂桶を使った時は水を抜くと同時に掃除もします。
こすらなくて良いという定番のスプレーを使います。

水切りはスクイージーやスクレイパーを使う

スクイージーというのは以下のようなものですね。水切りワイパーです。

スクレーパー
ワイパーを使うのすらめんどくさい

水道水というのは厄介で、水垢のように汚れになります。
お風呂ではこの水垢がやっかいで、それを防ぐのに水切りワイパーはおすすめです。
ぶっちゃけ私が使っているのはまな板の水切りくらいで、お風呂場では使いません。

ただお風呂場掃除って、拭き上げるくらいまでやる人っていますよね。
それであれば水切りワイパーで良い、というのが自分の意見です。

洗濯の時短テクニック

ドラム式洗濯機
洗濯はとにかく時短したい

次は洗濯の時短テクニックについてみていきましょう。
洗濯の時短テクニックと言ってもこれも人それぞれです。家族がいる場合は、家族のことも考えなければいけません。私のやり方は極端なので、あくまで自分にできそうなものだけを参考にしてみてください。

ドラム式洗濯機は心の友

私はドラム式洗濯機が無くてはもう生きていけないと思っているくらいです。
洗濯物によっては使えないことも多いかもしれませんが、私には必須です。
もしドラム式洗濯機を使えないとなると、自分の場合は洗濯しないで済む方法を考えるかもしれません。たとえばクリーニング・服もタオルもできるだけ安く汚れない工夫をして使い捨てするとか。。

分割払いでも買ったほうが良い

誰しも「洗濯」をしたことがあると思いますが、「洗う」「脱水」まではどの洗濯機でもできますよね。
しかし面倒なのが「干す」「乾かす」です。
濡れた重い衣服をカゴに入れて、ベランダまで運ぶというのはとんでもない労力です。
天気が悪ければ外干しはできませんし、かと言って部屋干しすれば生乾きになりやすいです。

干したら干したで雨が降れば台無しですし、干してから取り込むというのも大変です。
もう面倒な作業がてんこ盛りなわけです。

しかしドラム式であれば、そんなストレスは無く、洗濯物もふわふわに乾きます。
もし「値段が高い」という理由だけで買うことを躊躇している人がいたら勇気を出して試してみてほしいです。やっぱ合わなかったとなっても、高値で売却もできます。

物干しハンガーは引っ張って取れるものにする

いくらドラム式を使っているとは言え、さすがに物や服によっては干さなければいけないものもあります。
そういった場合は、引っ張って簡単に取れるものがおすすめです。
もちろん環境や用途によって調整してください。引っ張れば取れるというのは=取れてしまいやすいという意味でもあります。
日当たりが強い場所だとプラスチック性は劣化が早いのでステンレスがおすすめな場合もあります。

服はルーティン化する。面倒な服は着ない

クローゼットの服
服を選ぶ労力を減らす

女性やおしゃれが大切な人からするとあれですが、服で迷うというのは時間の無駄とも言えます。
スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグが同じ種類の服しか着ないというのは有名な話です。

ただ、別にそこまで極端でなくてもできるだけ決まった組み合わせで管理するようにします。

それとシワになりにくい・毛玉ができにくい素材の服を着るのがなんだかんだ時短になります。
どうしてもシワになる服を着ざるを得ないという人はアイロンを工夫するのが良いです。壁がけのまま使えるスチームアイロンなんかはアイロン台が不要なのでおすすめです。

下着は色も種類も統一する
靴下
下着も種類や色を統一する

個人的には同じ靴下について色バラバラで買う人の心理があまりよく理解できません。。靴下ってそこまで人に見られませんし、いつも黒だったとしても誰にも何も思われないですよね…。

そのため靴下は全部色を揃えます。5本指ソックスは履きたかったとしてもカカトが無いものを選びます。

「洗濯と選択」の労力を減らすという感じです。

タオルなんかもバスタオルではなく、フェイスタオルを使うようにすると洗濯物の量を減らすことができます。冬場だとフェイスタオルだけだとちょっと心もとないですが、なんとかいけたりします。

クローゼットの扉は外す

クローゼット
もちろん隠したい気持ちはわかりますが…

服はクローゼットに収納しているという人が多いと思います。
クローゼットに服を収納している人で、一体どのくらいの人がちゃんとクローゼットの扉を閉めているのでしょうか?多くの人が開けっ放しではないでしょうか?
もちろん来客時は服を隠したいかもしれませんが、ちゃんと収納している服というのはインテリアを壊しません。

それよりも毎回開けしめする扉のめんどくささ、扉があるせいで部屋が狭くなっている問題のほうが大きいと思います。私はクローゼットに扉が付いている時はいつも外します。

収納は中身が見える物を使う

洗濯に限りませんが、収納は中身が見えるものを使うようにしています。
インテリアの観点から、中身が見えない引き出しや収納BOXを使う人は多いです。もちろん中身が分かりきっていればそれで良いですが、もし「たまにしか使わない」「毎回いろんな引き出しを探してしまう」という人の場合、中身がある程度見える収納を考えてみることが時短に繋がります。

買い物の時短テクニック

なんか画期的な時短テクニックがあるかと思って考えてみましたがあまりありませんでした。

当たり前ですが、「まとめ買いをする」「ネットで買う」なら時短できるでしょうが普通すぎます。

私のような人間は外出の買い物時がストレス緩和にも繋がります。

では日常の楽しみも考慮しつつ、時短を考えるにはどんなテクニックがあるのかを見ていきましょう。

購買行動が楽しいか楽しくないかで時短を考える

スーパーで買い物する女性
目で見て買うというのも大切

食料品は「今日何食べようかな」とテンションが上がりますよね。服であれば試着して実際に素敵な服だったらテンションがあがります。こういった「楽しい」といったものにはあえて時間をかけるようにしましょう。

一方で購買行動が全く楽しくないけど、生活に必要なものってありますよね。

たとえばトイレットペーパーとかティッシュとかの日用品・消耗品などは、別にそれを買って楽しいとはなりません。大抵の人が毎回同じものを買っているでしょうし。それであればそういった購買行動は時短化しましょう。

他にも毎回買っていて変えるつもりがないものは定期便などにしてしまうのが良いかもしれません。

定期便にすれば値段もかなりやすくなります。どうせ必ず使うもの、は定期便での購入がお金でも時間でも節約になります。

買い物袋は壁にかける

フック

一人暮らしなどで部屋を散らかしがちの人の特徴が、買ってきたものをそのまま床に置く、という行動です。
床しか置く場所が無い、、という場合もあるかもしれませんが、買い物袋に関しては頑張って袋を掛ける場所を作ってみましょう。

買ってきた買い物袋、レジ袋はその場所に掛ける。買い物に出かけるときはそこから袋を持っていく、といったようにすれば、時短にもなりますし、部屋が散らかるのも防げるのでおすすめです。

「重い買い物袋を掛けられる場所なんて無い、、」「賃貸だからフックなんて付けられない」という人も多いと思います。
そういう時におすすめなのが超簡単なDIYです。

ツーバイフォー(2×4)の木材を天井の高さを計算して買ってきます。
最長1820mmのものしか売っていない場合は2本買って1本はカットします。
それを以下のような商品を使って壁に突っ張り棒の要領で立てます。
あとはこの木材にしっかりとしたフックをビスで止めます。フックはできるだけ大きくて掛けやすいしっかりとしたものを複数つけるのがおすすめです。

これで買い物袋を掛ける場所の完成です。

家事代行を利用する

家事代行

これは確実に時短になるのでおすすめです。私も一時的利用したことがあります。
ある種「人を雇う」みたいな感じになるので当然ですが効果は抜群です。
家事代行は一時的や定期的など、利用頻度は柔軟に決められます。家が常に綺麗な状態というのは精神的安定にも繋がります。

一方コストはもちろん、プライバシー懸念が無いということもありません。
そもそも人を家に入れるのに抵抗感がある、という人も多いかもしれません。しかし、そういった人の家ほど片付いていないケースが多いです。家を綺麗に保つ最大のコツは「定期的に人を家に招く」でもあります。

友人を入れる代わりに「家事代行」でもいいかもしれません。
片付けができない人は、本当に限界まで溜めてしまったりします。

移動での時短テクニック

通勤女性
どこでもドアは欲しいものランキング1位

それでは次に「移動」の時短テクニックについてみていきましょう。
「移動なんて変わらないよ」と思うかもしれませんが、時間を作るというのは日々の積み重ねです。
たとえ1日1分でも、年間で365分、映画を3本見れる時間を作れます。
まずは考えてみましょう。

移動の時短の前提:移動しないを考える

当たり前ですが大前提として「移動しない」をまず考えます。

移動せずにできないか?を考えてみましょう。最近ではオンラインでできることが多いです。
自分が移動しなくても家族に頑張ってもらうなどもできます。
このようにまずは移動が本当に必要なのかを考えてみます。

しかし、それでも移動しないといけないことが多いですよね。

じゃあどうしているのか、私の方法について話します。

家の出入りを最適化する

自宅の外観
写真はフリー素材です

鍵・財布は決まった場所に置く

鍵・財布などを決まった場所におくようにするというのはもちろんです。
当たり前のことのように思いますが、意外とできていないという人も多いのではないでしょうか。
外出時に鍵や財布を探すというのは時間の無駄です。置く場所を決めてなんとか習慣化するようにしてみましょう。

外出時に必要なものにはAirTagを付ける

偉そうに鍵・財布は決まった場所に置けといった自分ですが、毎回できているとは自信を持って言えません。。
そのため外出時に必要なものにはAirTagを付けます。AirTagは必須です。たとえ万が一変なところに置いてしまっていても探すのが容易になります。

鍵と財布は一体化させる

自分は財布は以下を使っています。

別でお札用の財布もありますが、お札は毎日使うわけではありませんのであまり持ち歩きません。

この財布に移動時に必要なすべてを凝縮しています。

玄関はキュリオロックやセサミを使う

自分はQrio Lock(キュリオロック)とセサミのどちらも使ったことがありますが、楽なのはキュリオロックの方です。位置情報から自動で開閉されるからですね。セサミは何かしらボタンを押す、指紋認証するなどしなければいけません。ただ、慣れればそこまで問題無いです。位置情報での自動開閉はうまく行かない時もありますしちょっとセキュリティ的に危険を感じることもあります。

どちらにも言えることですが重要なのは「玄関を出る時」ですね。わざわざ鍵をかけずに出入りできるというのは大きなメリットです。

靴を履かない

靴

裸足で出かけているという意味ではありません。。

真のめんどくさがり屋なら共感してくれると思いますが「靴」は脱ぐ・履くで若干時間のロスがあります。靴を履くにしても靴下が必要です。そのため基本は「サンダル」です。

もちろんビジネスシーンや、TPO的にちゃんとした靴が必要だという人も多いでしょう。
しかし、ちゃんとした靴を履く必要が無いという人も多いのではないでしょうか?職場で履き替えられる人などですね。

それでもサンダルだと見た目が…という人はスリッポンは履くなどして、できるだけ靴の手間を減らしましょう。

普段の道でもGoogle Mapを使う

マップ
Googleマップは凄い

普段の通勤・通学や買い物など、熟知している道であれば自分の考える最短ルートがベストであることがほとんどですよね?でも車移動の時などはGoogleマップを使うのがおすすめです。

Googleマップがスマホに入っている人って多いですよね。他にもAndroidのスマホを使っているとか。
少し怖いかもしれませんが、これら行動履歴をすべてGoogleは収集しています。お店の混雑状況が分かるというのも同様です。
そのためGoogleマップを見ると「この時間ならこっちのほうが速い」って提案してくれるんですよね。

混雑状況はもちろん、リアルタイムの事故状況なども分かるので、何気ない普段のルートでも別のルートにしたほうが数分早いということもよくあります。

1階に住む

エレベーター
時短という意味なら1階がべスト

賃貸などの人は1階に住むことで時短になります。

「1階ってなんかやだな〜」って思う人が多いかもしれません。セキュリティ懸念があるのも確かです。
見栄が大切な人は「低層階はなんか嫌だ」という人も多いでしょう。

しかし、時短という観点から考えるとエレベータを待つ・階段を登り降りするというのはかなりの時間のロスです。また時短以外のケースでも1階には多くのメリットがあります。

  • そもそも賃料が安い
  • 荷物の搬出が圧倒的に楽
  • 引越し費用が安くなる
  • 災害でも安全なことが多い

水災害などを除き、地震などの場合でも1階が一番安全と言われています。(耐震性がある場合の話ですが、日本の場合はほとんど該当)一方、上層階はどうしても大きな揺れが防げず、下の階で火災などが発生すると逃げ場がなくなる恐れがあります。

他にも1階であれば荷物の運び出しなどが簡単です。

タクシーはGoアプリを使う

移動時間をお金で買う代名詞がタクシーですよね。Goアプリは使っている人も多いと思います。
タクシーなんて普通に探すとか電話とかでも良いかもしれませんが、GOアプリは便利なのでおすすめです。

生活習慣・日常の時短テクニック

髪の毛は高風量のドライヤーを使う

ムダ毛は脱毛する

たとえば「ヒゲ剃りに毎日何分かかっているか?」をストップウォッチで測ってみます。

ヒゲを剃る
ヒゲを伸ばさない人にとってヒゲ剃りはかなりの時間の無駄

1日5分でも365日にすると1,825分です。1,825分は約30時間です。

つまり1日5分の作業でも、1年にすると1日以上の時間を使っているということですね。睡眠時間を除いて考えると2日ずっとヒゲを剃り続けているという感じです。

だったら脱毛でよくない?という考えにもなります。ちなみに自分は脱毛しています。童顔なのでヒゲが似合う顔でもありません。

脱毛はムダ毛処理・掃除の時間も減らす

掃除をしていると目立つのが「毛」です。
女性はわかりやすく髪の毛が目立つわけですが、男性は髪の毛以外にもすね毛や局部の毛などの「体毛」が目立ちます。

体毛がどのくらい重要なのかは人それぞれですが、ヒゲはまだしもワキやVIO、スネなどの毛は本当に必要か?を考えてみてください。
そんなところの毛まで脱毛するなんて気持ち悪い…って思う人もいるかもしれませんが、最近では男性のVIO脱毛もかなり一般的で、海外だとスタンダードになりつつあります。

だって、「ムダ毛」って言われてるんですよ。どう考えてもいらないですよね。VIOの毛もスネ毛も…。自分は全部脱毛していますが、普通に公衆浴場も入れます。

使ったものは必ず元の場所に戻す

子どもの教育のような話になってしまいますが、基本的に「物を探す」というのはかなりの時間の無駄になります。

スマホ、財布、鍵はもちろんですが、日常で使うあらゆるものは、定位置を決めておき、使ったら必ずそこに戻すようにすることがとても大切です。

サプリメントを飲む

サプリメント

時短といいますか、やっぱり時間に余裕が無いとちゃんとした食事を取ることができません。

しかし、サプリメントを飲む習慣を作っておけばたとえ食生活が乱れたとしても最低限の1日の栄養を確保できます。

仕事・PC作業での時短テクニック

スマホを見て悩む男性
当然なテクニックなどは解説を省きます

いかに仕事・PC作業を時短するか、というのが大切です。

できることはたくさんあると思いますが、あまり深堀りしすぎると大変なので代表的なものを紹介していきたいと思います。たとえば「ショートカットキーを使おう」というのは、当たり前であり、むしろビジネスマンとして必須とされるスキルでもあります。こういったものは除きます。

マウスで時短する

マウスを操作している写真
マウスが遅い人が多い…

マウスは高速スクロール&多機能ボタンがあるものを使う

あまりボタンが多すぎてもゲームじゃなきゃ意味が無いこともあります。

大抵のことはキーボード側でできるからですね。マウスでは最低以下をできるようにしておくと便利です。

  • ブラウザの進む、戻る
  • ブラウザのタブの切り替えスクロール
  • ブラウザのタブを閉じる
  • デスクトップやMission Controlの表示

これらをやっておくと片手で大抵のことができるようになります。

ポインタ・マウスカーソルの速度は必ずMAXにする

調べる

人のパソコンとかを使うと思うのですが、「カーソル遅…」ってなることが多いんですよね。

軌道の速さが遅いと、それだけマウスや手を大きく動かさなければいけません。これが積み重なると最悪腱鞘炎になりかねません。

速度をMAXにすると最初は「速すぎてカーソルがどこにあるのかわらかない」と思ったりするかもしれませんが、人間の慣れというものが凄く、結構すぐ慣れます。

デザイナーなど、Adobeのデザインソフトを使う人の場合、カーソルの軌道が速すぎると細かなデザインの調整が難しいと感じる人も多いですが、これも慣れで普通になります。むしろ遅いとストレスになります。

PCはシャットダウンしない

パソコン

基本的にはキーボードショートカットでスリープするのみで、シャットダウンはしません。自分はMacしかちゃんと使ったことがないのでWindowsのことはあまりよくわかりませんが、最近のPCはいちいちシャットダウンをする必要がありません。

シャットダウンはたまにやるメンテナンスみたいな感じですね。

充電を最適化する

スマホ、PC、その他周辺機器の時短で思うのが「充電」ではないでしょうか?

このあたりは機器、ケーブル、アダプタによりますが、たとえばiPhoneでUSB TypeCの充電ケーブルで充電するにしてもTypeCのケーブル自体にスペックがあります。

せっかく本体が高速充電に対応しているのに、充電ケーブルやアダプタのスペックが不足しているとその恩恵を受けることができません。高速充電と普通の充電だとかかる時間がかなり違います。

ただ本体・ケーブル・アダプタは三位一体でちゃんとそれぞれが適合している必要があります。

PC入力系の時短テクニック

パソコンを操作する人

以下テクニックは必ず取り入れるようにしてください。

スニペットツールを使う

Text Blaze、aTextなどのスニペットツールを使いましょう。

クリップボード履歴管理ツールを使う

これは必須中の必須ですね。Clipy、Ditto、Maccy、Pasteなどがありますが、自分はSetappを利用していることからPasteを主に使っています。Clipyを最初使っていたんですが、Pasteに落ち着きました。クリップボードが視覚的にわかりやすいですし、履歴の検索も簡単です。

Google日本語入力を使う。よく使う文字列は単語登録する

ぶっちゃけ普通の日本語変換は使いにくい印象があります。変換速度や精度でも。そういった意味では日本語入力はGoogle日本語入力を使うのがおすすめです。そしてよく使う文字列を辞書に登録するようにします。

ファイル・ウインドウ管理系の時短テクニック

ちょっとPCによって違うところがあるかもしれませんが、ファイルやウインドウ系では以下時短テクニックがおすすめです。

ランチャーアプリ、ファイル検索を使う

おすすめはRaycast、Alfredで、これは定番だと思います。Raycastは日本語対応されていないのが残念ですが、近年ではAlfredを凌ぐ人気です。

スクショはCleanShotXを使う

テキストのコピペはTextSniperを使う

ウインドウは分割して整理する

これはおすすめではありますが、別にそこまで時短的に推奨というわけではありません。

特定の作業をやる時であれば確実にやったほうが良いですが、普段からそこまでウインドウを綺麗に並べようとする必要はありません。ウインドウは適当に開くでOKです。

ブラウザ作業での時短テクニック

次にブラウザ作業の時短テクニックについて見てきましょう。

ちなみにここではGoogle Chromeに絞って話していきます。Safariも便利ですが、やっぱりWebで生きる人間の場合はGoogleのお膝元で仕事をしているようなものなので、必然的にChromeになります。

おすすめのGoogle Chrome拡張機能なども多数ありますが、あくまで「時短」に焦点を当てたいと思います。

ブックマークバーはフォルダ分けとファビコンのみにする

ブックマークが多くなりがちの人におすすめの方法です。

使用頻度が多いサイトはファビコンのみでブックマークに登録します。

ファビコンというのはWebサイトにあるアイコンですね。

ファビコンがわかりにくいサイトもありますが、大抵のWebサイトはファビコンで判別することができます。

あまりにも多くなる場合はフォルダ分けします。この時もフォルダ名は絵文字のみにします。

ブックマークバーの横幅を限られているので、この限られた領域にいかにわかりやすく情報をまとめるかが時短のポイントです。

タブグループを使う

どんどんとタグが増えていきがちなわけですが、タブグループごとに分けると管理もしやすいですし、目的のタブも見つけやすいです。以前はタブ管理系の拡張ツールを使っていましたが、なんか「管理」が面倒だったのでやめました。基本タブグループだけでOKです。

要約ツールを使う

そこまでおすすめというわけでもないですが、要約ツールを使うという方法もあります。

長いWebページをまとめてもらうとかですね。でも要約するとなんか異なったニュアンスの文章になっていたり、本当に大事な情報が要約によって除外されてしまっていたりもするので要約系はあんまりおすすめではありません。それよりもマウスの高速スクロールを使って、Webページをバーっとスクロールすれば大体はそこまで時間かからずに必要な情報を得られます。

ストップウォッチを使ってあらゆる作業の時間を計測する

ダイソーのキッチンタイマー

Apple Watchのストップウォッチやタイマーアプリ、ダイソーのキッチンタイマーを使って、あらゆる作業時間を計測してみましょう。

時間というのは測ってみることで本当に改善ポイントが見えてきます。

ちなみに作業時間を計測する時にApple Watchあるならそれで良くない?って思うかもしれませんが、個人的にはダイソーのキッチンタイマーがおすすめです。私は以下のように裏にクリップをつけて角度が変わらないようにしています。こうすると見やすい角度で固定できます。

現代だとスマホでなんでもできてしまいますが、基本的には物理的デバイスに1機能というシンプルなくらいが本当に使いやすかったりします。タイマーならタイマーだけ、カウントするならカウンターだけ、といったような感じですね。

人間関係・コミュニケーション編

スマホを操作する人

人間関係の時間を節約するというのはなんか寂しい気もしますが、できることはあります。

ただあんまり人間関係の時間を節約するというのはおすすめではないです。「なんのために生きてるの?」ってなりますしね、、、

連絡はまとめて処理する

メールの確認、LINEの返信などもできるだけまとめて処理するようにします。
人に指示することで仕事が回るという役職の人は即レスが大事ですが、そうでは無い人の場合、連絡はまとめて処理したほうがいいです。

送られてきた連絡に常に反応して常に即レスといったスタンスにすると集中力も作業も分断されます。

返信内容に少しでも悩むようならAIにまず文章を考えてもらいます。Appleインテリジェンスとかですね。

あとはリアクション系を多用します。SlackやLINEであれば絵文字やスタンプなどですね。
簡素な感じがしますが、最近はこれで十分なことが多いです。

要点から話す

結局何が言いたいの?とならないように、要点は最初に完結に話すようにします。
要点がネガティブなものだと、いろいろ説明したい場合もありますが、話を短くするという意味でまずは要点を完結に話すようにしましょう。
たとえネガティブな話であったとしても、ちゃんとあなたに期待していたのであれば理由を聞いてくれます。
逆にどうでもよかった、みたいな話は要点を言えばすぐ話が終わります。

候補は限定して提案する

仕事に限らずプライベートでも自己決定力が低い人は信用されにくいです。
主体性が低く、あらゆる場面で「なんでもいいですよ」「なにが良いですか?」と言ってしまう人は時間も人間関係も損してしまっています。

「なんでもいい」という人ほど、実は頭の中でいろいろ希望があったりします。しかし、それを言わないと時間も対人関係も損をしています。言いにくいという気持ちはわかりますが、はっきりと自分の希望を言ったところで、相手が失望するなんてことはありません。
それよりも、「なんでも良い」といって相手に決めさせたのに、後から不満な態度をするほうが問題になる確率が高いです。

打ち合わせ日時を決める場合も、食事の場所を決める際も、必ず候補を限定して提案するようにしましょう。

電話は留守電や代行を利用する

留守電

自分がすぐに情報を得たい時は電話するけど、逆でかけてこられるのは嫌だ、という身勝手なツールの代表が電話です。

時短という観点からも、自分から掛ける際には時短になるけど、掛けてこられる際には時間を奪われる可能性が高いです。

そのため、身勝手かもしれませんが、私は留守電を多用しています。
しかし、自分が掛けたい時はすぐ掛けます。別にそれで相手が留守電でもなにも思いません。

電話はそういうツールであるべきだと思っています。

迷う返信はすべてAIに考えてもらう

確実です。
自分が10分かけて考えた返信文章よりも、1秒足らずでかえってくるAIの文章のほうが優れていることが多いのが今の時代です。
もちろんAIの内容をそのまま送ることはほぼ無いですが、それでもかなり参考になることが多いです。
「あーもう返信面倒だなあ」と思ったらすべてAIに投げます。

そして、それをAIだと思われないニュアンスに調整して返信します。

まとめ

もっといろいろあると思うので、思いついたタイミングで追加していきます。

やはり時間はとても大切なので、いかに時間を作るのかが永遠の課題でもあります。

ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

ありがとうございました!