営業・事務

工数計算・繰り返し作業の所要時間・費用計算ツール

kosu

工数計算・作業の所要時間・費用計算ツール

【使い方】作業にかかる時間(1回ごと)と、作業回数、1日の稼働できる最大時間、時間単価・作業単価、休憩時間等を入力してください。必要な時間・日数や金額を算出します。
※入力内容は利便性のためにご利用端末に保存されます。入力内容の保存機能について

工数計算とは?

工数計算とは何なのかについて見ていきましょう

工数の基本的な考え方

工数とは、とある作業やプロジェクトを完了させるために必要な作業量・労働量を数値化したものです。
ビジネス用語として、「人日(にんにち)」や「人時間(にんじかん)」としても表されます。
たとえば、1人が8時間(1営業日)かけて終わる作業は「1人日」または「8人時間」と表現されます。

複数人で進める「人日計算」については以下ツールがおすすめです。

稼働日数やコストを算出!人日計算

人日計算ツール|プロジェクトの工数・コスト・納期を自動算出

「人日計算ツール」は、総作業量に対して作業者数、一日あたりの作業時間、休日設定、時給・日給などのコストを入力することで、合計人日や作業完了までの日数、合計コストを算出するツールです。

簡単に人日計算ツールと、工数計算ツールの使い分けパターンを解説します。

人日計算ツールと工数計算ツールの使い分け

項目人日計算ツール工数計算ツール
計算の視点プロジェクト全体個々の作業
入力内容総作業量(時間)、作業者数、1日の作業時間1回の作業時間、作業回数
求める結果必要な日数、終了日、コスト作業ごとの所要時間、合計工数、コスト
活用シーンプロジェクト計画・納期見積もり作業単位の工数管理・リソース配分
具体例「○○時間の作業を5人でやると何日で終わるか?」「梱包作業を10回やると合計何時間か?」

たとえば「このプロジェクトを何人でやったら何日かかるのか?」と言った計算は人日計算ツール。「この作業を何回やったら、どれくらいの時間がかかるのか?」といった計算を行う場合は本ページの「工数計算ツール」を用います。

繰り返し作業での工数計算

同じ製品を大量生産する場合や、同じ作業・タスクを何度も繰り返す場合は、1回あたりの作業時間に回数をかけることで総工数を求めます。
もし一日で終わらない量の作業であった場合、本ツールでは「1日の稼働可能時間」を設定することができるため、作業全体を完了させるのに何日・何時間・何分かかるのかを算出することができます。

日々の何気ない繰り返し作業の作業時間を計算できる

日常で「これをあと〇〇個作るのにどのくらい時間がかかるかな?」「この作業はあと5時間以内に終わらせられるかな」といったような何気ない繰り返し作業というのはよくあるものです。

そういった時に本ツールをご活用いただけます。

工数計算・繰り返し作業の所要時間・費用計算ツールの使い方

以下に「工数計算・繰り返し作業の所要時間・費用計算ツール」の使い方を解説します。

工数計算・繰り返し作業の所要時間・費用計算ツールの使い方の説明

①作業時間を入力

作業時間(1回あたり)を入力します。
例えば、一つの作業を完了させるのにかかる時間が10分である場合は、10分を設定します。
1回しか作業せず、その作業時間も長いといった場合でもそのままのご入力で大丈夫です。

②作業回数を入力

作業回数を入力します。
例えば「〇〇を50個作る」といった場合は50を入力します。

作業が1回きりのみであれば1としてください。

③1日のうち稼働できる最大時間を入力

1日のうち稼働できる最大時間を入力してください。
例えば、「夜の3時間は作業ができる」といった場合は、ここを3時間に設定してください。もしトータルの作業時間が1日のうちに終わるという場合はそのままでも構いません。

④時間単価or作業単価を入力

人件費や成果を計算したい場合は、金額を入力してください。
時間単価と作業単価を選択することができます。

時間単価の場合は、「1時間あたりの金額」で計算が行われます。

作業単価の場合は「1回あたりの金額」で計算が行われます。

例えば時間単価が5,000円で、作業時間が3時間の場合は、金額は15,000円となります。
例えば作業単価で500円とし、作業回数が20回であった場合は、金額は10,000円になります。

休憩を設定する

休憩を挟む場合は、休憩時間と休憩間隔を設定することができます。
例えば、作業1回毎に5分の休憩を挟むといった場合は、休憩時間に5分と設定し、休憩を挟む間隔を「1回ごと」に設定します。

休憩を含めた場合の金額の計算について

もし金額の計算で、「時間単価」が設定されていた場合は、休憩の時間も金銭が発生するとして、そのまま金額を算出します。

もし金額の計算で「作業単価」が設定されていた場合は、休憩の時間は金銭が発生しないものとし、休憩時間は除いた金額が算出されます。

工数計算・繰り返し作業の計算ツールの活用方法と活用例

製造業などモノづくりでの活用

製造業などでの繰り返し作業の計算に最適です。
例えば、部品の組み立て作業について、1個あたりの作業時間が5分だとし、それを1000個作る場合の総時間が休憩を含めた時間で分かります。

プロジェクト管理で簡易的な人日計算に活用

プロジェクト管理で人日を見積もることもできます。
作業が繰り返しであってもなくても、1回の作業時間を99時間まで計算できるため、ある程度のプロジェクトであれば人日計算も行うことができます。

サービス業やイベント運営でも

イベントで参加人数分の準備をするなど、繰り返し作業が発生する場面での活用も可能です。必要な人員配置や作業時間を事前に把握することで、無駄な人件費を削減できます。

まとめ

工数計算・繰り返し作業の所要時間・費用計算ツールは、製造業やモノづくりの現場だけでなく、あらゆるプロジェクト管理や、イベント運営、サービス業、飲食店や、日々のこまごまとした家事など幅広い場面で活用できます。ぜひ本ツールを活用して、工数計算・繰り返し作業の工数計算に役立ててみてください。

コメント

guest
※コメント前にプライバシーポリシーをご一読ください。バグや不具合に関しては、お問い合わせフォームよりお願いします。
0 コメント
評価順
新しい順 古い順
インラインフィードバック
すべてのコメントを見る

関連ツール

すべてのツールを見る