おすすめの副業診断ツール
【使い方】あなたのご希望条件を入力してください。おすすめの副業を診断します。詳しい説明や使い方はこちらをご覧ください。
※入力内容は利便性のためにご利用端末に保存されます。入力内容の保存機能について
自分にあった副業を探してみよう
副業と言ってもさまざまなものがありますよね。
「なるべく楽して片手間で稼ぎたい⋯」と思っても、現実的にそんな仕事はほぼ無いため、自分のスキルや得意なことから考えていく必要があります。もし「どんな副業が自分に向いているのか分からない⋯」という人は本ツールでおすすめの副業診断をしてみましょう。
本ページでは、おすすめと言われる副業ごとのメリット・デメリットや、副業選びのポイントについて解説していきます。
おすすめの副業については以下両学長の書籍を参考にさせていただいております。今後他におすすめがあれば増やしていく予定です。
目次
副業は即金性・確実性・継続性で選び方が変わる

副業に限った話ではありませんが、ビジネスモデルには大きく分けて「フロー型ビジネスモデル」と「ストック型ビジネスモデル」があります。このビジネスモデルの違いによって即金性・確実性・継続性が異なります。
そのため、まずはこれら2つのビジネスモデルの違いを理解し、自分にあった副業について考えてみましょう。
最終的には2つをあわせた「ハイブリッド型」で収益を上げられるようになるのがベストです。
以下がフロー型とストック型の主な違いです。
フロー型ビジネスモデルとは

フロー型のビジネスモデルとは「商品やサービスの販売ごとに収益が発生する」といったビジネスモデルのことを言います。一度の売上で終わるため「単発取引型」とも言われます。
たとえば、飲食店・小売業・Web制作・家電販売・ECショップなどです。
フロー型ビジネスの特徴は、「やればやっただけお金が入り、一時的に大きな売上が見込めるが、収益が継続しないため、常に新規顧客の獲得が必要」という点です。
フロー型ビジネスモデルのメリット
- 短期的に大きな収益が見込める
- すぐにお金になる
- やればやっただけお金になる
- 自由度が高く、参入のハードルが低い
フロー型ビジネスモデルのデメリット
- 売上が安定しにくい
- 常に新規顧客を獲得する必要がある
- まとまった作業時間が必要になる
- 継続的に活動しないと売上がゼロになる
フロー型のビジネスモデルは、簡単に言ってしまえば「時間の切り売り」です。
自分が作業した時間の分だけお金になるため、いかに単価を上げられるか、作業を効率化できるか、顧客をリピーターにできるか?などがポイントになります。
もし副業の目的が、「一時的にまとまった金額を稼ぎたい」といった目的であれば、フロー型ビジネスモデルがおすすめです。
ストック型ビジネスモデルとは?

ストック型のビジネスモデルとは「継続的な収益発生が見込める」ビジネスモデルのことを言います。
「定期課金型・契約更新型」とも言われたりします。
たとえば、サブスクリプション系のサービス、会員制ビジネス、保険、不動産賃貸、オンラインサロン、Youtube、アフィリエイトブログなどです。
ストック型ビジネスの特徴は「安定的・継続的に収益が入るが、まとまった利益を上げるまでに時間がかかる。仕組み作りが大変でお金にならない場合もある。」といった点です。
ストック型ビジネスモデルのメリット
- 売上が安定しやすい
- 将来の収益予測を立てやすい
- 事業の継続性が高い
- 活動しなくても収益が発生する
ストック型ビジネスモデルのデメリット
- 顧客獲得まで時間がかかる
- ある程度の売上を上げるまでに時間がかかる
- 仕組みづくりが大変
- お金にならないことがある
継続的に収益が発生するため、ビジネスの安定化として、多くの企業がこのストック型のビジネスモデルを目指します。ただしフロー型と異なり、まとまって大きな売上を上げるのが難しく、かつ、仕組みを作って顧客を集めるまでに多くの時間や労力が必要となります。場合によっては頑張ってもお金にならかったり、サービスの継続が困難になるなど、不確実性が高いビジネスモデルです。
もし、すぐにお金は必要ない・うまくいかなくても許容できるといった人は、このストック型ビジネスモデルがおすすめです。
最終的にはハイブリッド型を目指すのがおすすめ
フロー型・ストック型どちらのほうが優れているというわけではなく、最終的にはハイブリッド型で収益を上げられるようになるのがおすすめです。
たとえば、イラスト制作などの副業をやっている人であれば、イラストの仕事の受託をしつつ、自分のイラストのファンを増やしていき、独自の商品を販売したり、ファンサイト・コミュニティサイトで応援してもらう(お金をもらう)などを行っていくことで収益を安定させられます。
Web制作についても、一度作って終わりではなく、保守・メンテナンス契約をできるようになれば安定的に収益を伸ばせます。
まずは得意なこと・スキルから考えよう

副業については、「興味があること・稼げる金額」などに注目してしまいがちですが、まずは「得意なこと」や「スキル」から考えるようにすると失敗しにくいです。
たとえば、パソコンが苦手でWebの知識が乏しい人が、アフィリエイトブログで収益を稼ぐことを目指したとしても、稼げるようになるまでに時間がかかって挫折する⋯というのはよくある話です。
他にも、トークに自信が無い人が、人気Youtuberに憧れて同じようにゲーム実況などを行っても、おそらくは厳しい結果になることが多いでしょう。
まずは自分が好きなことよりも、「自分にできること」で選ぶのが大切です。
興味があること・好きなことから考えよう
得意なことや、自信があるスキルが無いという人は、興味があること・好きなことから考えてみましょう。
「好きこそものの上手なれ」ということわざがあるように、自分が興味あることや好きなことは、勉強が捗り、スキル向上もしやすいです。
副業をはじめると同じ業種の競合・ライバルがとても強敵に見えたり、なかなか思った収益を上げられなかったりするとモチベーションが下がって挫折しやすいです。
しかし、好きなことであれば、たとえ今はうまくいっていなかったとしても、作業が苦になりづらく、モチベーションを維持しやすいです。
初期費用・運転費用を考える

副業と言えば在宅や片手間でやりたいといった人が多いと思いますが、基本的にはパソコン・スマホは最低限必要な場合がほとんどです。本ツールの「初期投資・運転費用」についてはパソコン・スマホを所有している前提の診断となります。
ライブ配信などの仕事ならスマホだけでも良いですが、Youtubeで動画を編集したりするとなるとスマホだけでは厳しいです。
他にもあらゆる作業効率を考えるとパソコンは必須だと言えます。
できるだけ低リスク・低コストが望ましい
副業に限りませんが、仕事はリスクが低ければ低いほど良いですし、コストも安ければ安いほど良いです。
まずはスモールスタートして、徐々に成長させていくのが基本です。
思った以上にコストがかかる場合も
副業によっては「パソコンやスマホ一つでOK」と言われたりすることもありますが、それはあくまで最初に始められる最低限になります。実際には思った以上にお金がかかる&かけたほうが良いといった場合もあるので注意が必要です。
パソコンやスマホを使う副業というのは、さまざまな「通信費」が発生することが多いです。通信費は定期的な固定費であることがほとんどであるため、売上が低かったり実際の使用の有無に関わらず一定のコストがかかってきます。
そのため、副業はあくまでスモールスタートが大切です。
最初はうまくいかないことが普通ですが、それでもライバルに勝ちたいからと、有料のツールやスクール、コンサルティングサービスなどに過度にお金をかけてしまうと、「出費だけかさんでいるのに稼げない⋯」といった状態になりやすいので注意が必要です。
それでは各副業について順番に見ていきましょう。個人的な見解も踏まえて解説していきます。順番は順不同です。おすすめ順などではありません。副業についてはメリット・デメリット、得意不得意があるので「誰にでもおすすめ!簡単に稼げる!」みたいなものは存在しません。
せどり
「せどり」とは、安く仕入れた商品を、高く売ることでその差額で利益を得る転売ビジネスです。
転売と聞くと「転売ヤー」の悪いイメージが先行しがちですが、実際には一般的な輸入・輸出業なども転売ビジネスです。安く仕入れて高く売るは商売の基本です。
ただし、転売が禁止されている商品や、買い占めなどによって正規の値段で消費者に渡らないような転売ビジネスはそもそも違反であったり、良く思われませんので注意が必要です。
不用品などを売るだけであれば、フリマアプリで誰でも初月からすぐに利益を出せることが多いです。
副業やビジネスなど、個人の商売について全く初心者の人は、まずは不用品などフリマアプリなどで売るなどからはじめてみると、「稼ぐ」といったイメージがしやすくなります。
せどりのメリット
- スマホ一つで簡単にはじめやすい
- 少額でも利益を出しやすい
- 「売れる」という成功体験を得られる
せどりのデメリット
- 利益がでる商品をリサーチする必要がある
- 仕入れ代が必要となる
- 安定的に利益を出すことは難しい場合がある
- 梱包・発送作業に時間がかかる
せどりと言っても、「利益が出る美味しい商品」といったものはそうそう転がっているものではありません。
個人的におすすめかな?と思うのが国内の中古品の海外輸出です。
eBay(イーベイ)などを利用する方法ですね。日本国内の古道具・おもちゃやフィギュアなどは海外でとても人気があります。eBayは最初は出品制限があるのでリミット解除のためにアカウントを育てる必要があります。すべて英語で交渉する必要があったりもしますが、これらは翻訳・個人代行に任せられるので、英語が全くできないという人でもOKです。
自分にしか扱えない商材を見つけることができれば、本業になることも考えられます。
せどりの初期費用・運転費用について
せどりの注意点は、やはり仕入れ代、梱包資材の料金、配送料金です。海外輸出の場合は関税です。これらの理解が無いと商品によっては全く利益がでないといった場合があります。
全くの初心者の方は、まずはメルカリやヤフオクなどで商品を販売してみましょう。「こんなものまで売れるの!?」とビックリするかもしれません。発送方法がよくわからない、といった人は以下ツールを参考にしてみてください。
アフィリエイトブログ
ブログやWebサイトで商品やサービスを紹介して仲介料を受け取る仕事です。
少し前は、低品質なコンテンツ・やり方でアフィリエイトリンクを貼りまくる、といった人が多かったため「アフィカス」と呼ばれたりなどして、少しイメージが悪かった時期もありましたが、今では多くの会社も取り組んでいるちゃんとした広告業です。
収益化に成功すれば、何もせずとも定期的に収益が発生する「ストック型ビジネス」でもあるため、挑戦する価値が高いビジネスです。
一方で競合が多く、収益発生までに時間がかかりがちです。まとまった収益を得るには、一般的なブログの場合は最低でも1年くらいの期間は「低報酬・無報酬」覚悟でひたすら記事を書き続ける必要があります。
そのため挫折する人も多いです。
また、2023年9月に行われたGoogleのヘルプフルコンテンツアップデートにより、ただの雑記ブログのようなものは軒並みアクセス数が激減しています。以前は月に数十万PVあったブログが月1,000PV以下になるなど、かなりのサイトに影響がありました。YMYLジャンルはもちろん厳しく、個人が狙えそうなジャンルは競合がひしめき合っているため「ブログはオワコン」などとも言われてますね。
そのため、年々と難しくなっている印象ではありますが、ユーザーに独自の価値を与えることができるのサイトを作ることができるのであればおすすめではあります。
アフィリエイトブログのメリット
- 初期費用が少なく取り組みやすい
- 収益化に成功すれば何もせずとも大きな収益が発生する
- さまざまなWeb・ビジネスの知識が得られる
アフィリエイトブログのデメリット
- 収益化・まとまった利益を得られるまでに長い時間がかかる
- 無報酬でも地道に記事を書き続ける必要がある
アフィリエイトブログの初期費用・運転費用
パソコンは必須です。スマホだけでもやろうと思えばできるかもしれませんが、そもそもコピー&ペーストなどの基本的な作業がスマホだと面倒ですし画面も小さく作業効率が悪いです。
そのため最低限パソコンは必須です。
パソコン以外にかかる費用は、サーバー代、ドメイン代くらいなものですが、人によってはWordPressの有料テーマやプラグインを購入したり、有料の解析ツールを導入したりなどさまざまです。あれこれ導入すると思った以上に出費がかさんでしまうこともあるので注意しましょう。
初心者の人は有料のWordPressテーマが機能豊富で使いやすいのかもしれませんが、個人的には無料で全然十分だと思っています。続けていれば必ず自分で何かしらコードをいじったりなどしなければならないことがあるからですね。
Webライティング
企業のWebサイトや商品の記事を書いたりする仕事です。
参入障壁が低いのと、AIの一般化によって稼ぎづらくなった印象があります。
依頼された記事をただ書くだけのライターでは文字単価(1文字あたりの報酬)が低く、競合も多いです。
一方で、企業はコンテンツの質を以前より重要視するようになったため、専門ジャンルに特化したライターであれば企業から依頼を受けて高単価ライターになることもできます。たとえば整備士の経験があれば、車関係の記事のみを書くようにしてみる、などですね。
普段からSNSで専門ジャンルの情報を発信したり、自分のブログで高品質な記事を書いているなどをしていれば、オファーが来ることもあります。
Webライティングのメリット
- いつでも好きな時間・場所でできる
- 文章力が高まる
- 情報発信力が高まる
Webライティングのデメリット
- 単価が低く、まとまった金額を稼ぎにくい
- モチベーションが維持しにくい
Webデザイン
Webサイト・ホームページのデザイン・コーディングを行う仕事です。
Webサイトのみに限らず、Youtubeで使われるサムネイル画像作成など、Web上のあらゆる画像作成の仕事も該当します。画像作成のみだとライバルが多いですが、Webサイトのコーディングもできるようになると一気に需要が高くなります。
Webデザイナーを目指す人も増えてきているように、まだまだ需要が高いのが特徴です。
反面、参入障壁が低く「スキルがあるか?デザインセンスがあるか?コーディングはできるか?WordPressは扱えるか?」などの「力量」がとても重要視される世界でもあります。力量がありコーディングもできるデザイナーは企業から引っ張りだこです。
他にも総合的なWebの知識、DTPの知識や、写真撮影技術、ライティング技術など、複合的なスキルが求められるため、総合的な学習コストは高めです。
Webデザインのメリット
- パソコンのみで取り組みやすい
- 経験が少なくてもデザインセンス次第で高い報酬を狙える
- 複合的なITスキルが上がりやすい
Webデザインのデメリット
- 参入障壁が低くライバルが多い
- Webに関するあらゆる知識が必要になるため、学習コストが高い
Webデザインの初期費用・運転費用
Webデザインをやる以上必須なのがAdobeの有料ツールです。これは確実に必要です。
なぜなら企業から依頼を受ける時に、企業はAdobeのツールを使っていることがほとんどであるため、ツールの互換性が求められるからです。企業からAdobeのデザインデータを受け取って作業をすることも多いです。
「GIMPでデザイン作ってます」と言う人はプロフェッショナルでは無いと思われるかもしれません。個人相手なら無料デザインソフトで良いかもしれませんが、高単価の企業案件を受ける場合はAdobeは必要です。ただしこのAdobeが高く、月に数千円の出費は避けられません。
他にもフォントにお金がかかります。デザインの良し悪しにはフォントが重要なわけですが、多くのフォントは有料でライセンスを取得する必要があるため、このフォントにもお金がかかります。
Webデザインは学習コストが高いため「スクールに通うか?」という事を考える人も多いと思います。
個人的にはスクールはあまりおすすめしません。確かに実践的な技術や、仕事のやり方を教えてもらえますが、スクールで教えてもらえる範囲には限りがありますし、やはりデザインセンスや継続的な個人の勉強具合によるからです。
スクールを出ただけでは多くの人が仕事を取れなかったり、継続的に勉強をできない場合は続けるのが難しいです。
ちなみに私はこのサイトをWordPressで作っていますが、すべて独学でテーマも自作です。
プログラミング
システム・アプリ・サービスなどの内部の仕組みを構築する仕事です。
他の副業と比べると難易度は高めです。
分野や言語(機械に指示する言葉)によって競争レベルや需要が異なるため、一言でプログラミングと言っても「何をやるか」「言語は何にするか」で将来性や需要が変わってきます。
AIが登場したとは言え、まだまだ伸びている仕事であり、スキルを身につければ本業にもなります。
ただし、Webデザイン同様に実用レベルになるまでの学習コストが高く、さらには、毎年のように出てくる新しい技術を学び続ける必要があるなど、継続的な勉強が必要となります。
そのため「プログラマー◯歳限界説」などとも囁かれたこともありました。そのくらい高度な勉強と実践の繰り返しが必要になるため、年齢によっては「さすがに未経験から始めるのは厳しい⋯」と言われることも多いです。
プログラミングのメリット
- 本業でも高年収を狙える
- 論理的思考力が高まる
- 自分でサービス開発をして事業化できる場合がある
プログラミングのデメリット
- 実用レベルになるまでの学習コストが高い
- 常に最新の情報に触れて学習を続ける必要がある
プログラミングの初期費用・運転費用
プログラミングの初期費用で必要なのはパソコンくらいです。
何を作るかによって必要な費用は変わってくる場合がありますが、それでも多くは無料でできることがほとんどであるため、Webデザインほど費用はかかりません。
Webデザインの場合はグラフィックなど重いデータを扱うため、ある程度パソコンの性能も求められますが、プログラミングであればそこまで性能が高い必要はありません。
ただしWindowsを使うか、Macを使うかを事前に考えておいたほうが良いとは思います。
特にスマホアプリ開発などを行う場合、日本ではiPhoneユーザーが圧倒的に多いので必然的にMacがおすすめになります。
私はMacしか使ったことがありませんが、プログラマーはMacユーザーが多いです。ネットでプログラマーおすすめのパソコンと調べるとWindowsがおすすめという情報がでてきますが、あくまで用途によるといったイメージです。
オンライン秘書
リモートでお客さんの業務や日常を秘書のように管理サポートする仕事です。
秘書と聞くと社長秘書などを想像するかと思いますが、それのリモート・オンライン版ですね。
経理を含めた幅広い知識とITリテラシー、電話対応、お客さんの要望に柔軟に対応できる時間が必要ではあります。
場合によっては仕事とプライベートの区別が難しくなり、ずっと仕事をしている感覚になりがちです。
完全在宅でパソコンがあればできるため、人をサポートするのが得意な方におすすめの仕事です。
昨今は人手不足ということもあり、優秀な秘書のようなサポート業務を行ってくれる人は需要が高いです。
お客さんはお金に余裕がある個人であるため、場合によってはさまざまな可能性に広げることができる仕事かもしれません。
オンライン秘書のメリット
- 完全在宅でOK
- 年齢制限は無く、むしろ経験豊富なほうが有利な場合も
- これから需要が伸びていく可能性が高い
オンライン秘書のデメリット
- 常時要望に答える必要があり、仕事とプライベートの区別が曖昧になる
- ある程度の経理の知識、ITリテラシーが求められる
- 電話対応が必要な場合もある
LINE構築
お店や企業のLINEアカウントを構築する仕事です。
LINEに関連した予約管理やクーポン、スタンプなどを構築代行します。
最近では病院などもLINEでの情報発信や予約を導入しているところが多いです。
当然ですが、LINEの幅広い知識が求められます。LINEは日本人のメッセージアプリシェアNo.1であるため、企業もLINEを積極的に利用したいわけですが、社内でやるには知識がある人が少なかったり、面倒であることが多いです。ただ言われたことをやるだけでは無く「提案」や「分析」なども求められます。
お客さんはお店や企業であるため高単価を狙いやすいですが、参入障壁が低いため競合も多く、実績や独自の強みが無いと仕事の獲得が難しい場合があります。
LINE構築のメリット
- 簡単にはじめられる
- 必要な情報はすべてネットで得られる
- お店・企業・病院などが相手で高単価を狙える
LINE構築のデメリット
- 競合が多く仕事の獲得が難しい
- 常に最新のLINEの情報を追う必要がある
動画編集
企業の動画作成やYoutuberの動画編集を行う仕事です。
動画コンテンツの需要はこれからもどんどん伸びていくことが想定されているため、編集スキルがあると本業にもできます。
ですが簡単な動画編集であれば、今では素人でもAIなどのツールでも可能であるため、単純作業だと単価が高い仕事は取りにくいです。最近では字幕を付けるなどの作業もAIでできるので、単純作業だと価値が低いです。
個人的にはAdobeのPremiere Proを使えて、かつ、同じくAdobeのAfter Effectsでモーショングラフィックを扱えるようになると、ある程度実用性が高まってくる印象です。
他にもPhotoshopなどである程度の画像加工ができる技術も求められます。
動画編集のメリット
- 今後も需要が高い
- 一般的な動画作成なら学習コストは低め
動画編集のデメリット
- 需要が高い分競合も多い
- 単純作業は価値が低く低単価
動画編集の初期費用・運転費用
前述したとおり、Adobeのソフトが使えることが求められることが多くこれらに月数千円は必要となります。
他にも4K動画などを編集する場合は低スペックのパソコンだと処理落ちして、まともに作業ができない場合もあります。そのため、ある程度スペックが良いパソコンを購入する必要があります。
YouTube
YouTubeに動画を上げて広告収入で稼ぐ仕事です。
収益化に条件があるため難易度が少し高めなのと、広告単価の変動によっては収益に大きな影響があるのが特徴です。
しかし、現在は調べ事などはYouTubeで検索されることも多く、収益化できなくても他のビジネスとの組み合わせで幅広い可能性があるのがYouTubeの特徴です。
どのような動画を作るかによって時間もコストも大きく変わってきます。
ライブ配信が主だったり、自身が話す内容だけで動画を作れるという人は、比較的容易で低コストで動画が作れます。
一方、編集する必要がある場合は、たった5分の動画を編集するのにも丸一日かかるといったことも多くあります。
最近では生成AIを活用したYouTube動画が容易に作れるため人気です。
YouTubeのメリット
- あらゆるビジネスとの相乗効果が高い
- 伸びれば大きな収益になる
YouTubeのデメリット
- 収益化までの難易度が高め
- 競合が多いジャンルだと全く再生されないことも
ライバー
ライブ配信で収益を得る仕事ですね。配信プラットフォームはさまざまで、動画投稿よりも手軽にできます。
ファンが付けば「投げ銭」などで大きな収益アップを狙うこともでき、バズれば一躍有名人になる可能性もあります。
ライブ配信の視聴者は若い人が多いですが、ジャンルによっては海外視聴者も多かったりします。TikTokなどで何気ないペット動画を配信してただけで、海外でバズって収益が数万発生したケースなどもあります。
ライブ配信というとルックスが良い若い人のイメージが強いですが、若い人は逆にライバル配信者も多いです。
そのため、トークや楽器演奏、歌、ダンス、料理など特定のスキルがあれば年齢問わず十分に収益化を狙えます。
気軽にできるのでまずはあれこれ考えずにやってみるということが大事です。どこでバズるかは予想がつきません。
ライバーのメリット
- 手軽にできる
- ファンが付けば大きな収益が見込める
- 自分の特技を活かせる
ライバーのデメリット
- ファンが付くまでがしんどい
- 期待に応えようとするあまりプレッシャーやストレスになることも
- プライバシー管理が大切
SNS・SNS運用代行
SNSを主軸に情報発信をして広告宣伝を行ったり、アカウントの運用代行などをして企業をサポートしたりする仕事です。
フォロワー数が多く、発信力があればアフィリエイトや自分のビジネスへ誘導できる可能性が大きいです。
最近では調べ事はSNSで検索されることも多く、フォロワーが少なくても、特定の業種やジャンルであれば「検索需要」なども見込めます。
他にもSNSで大きな発信力があると、コンサルティングや運用代行などの依頼を受ける場合があります。
ただ一方でSNSばかりに時間を取られてしまうと、肝心の仕事が疎かになりがちだったり、ユーザーとの絡みに時間を取られてしまったりなどの「SNS疲れ」などもあります。
SNS・SNS運用代行のメリット
- 情報感度が高くなる
- フォロワーが多ければSNSのみで稼げる
- 仕事の「ハブ(HUB)」となる
SNS・SNS運用代行のデメリット
- フォロワーを集めるのが大変
- 時間を取られやすい
デジタルコンテンツ販売
イラストや漫画・動画・電子書籍、noteでの情報販売など、デジタルコンテンツを作成して販売する仕事です。
最近ではKindleでの電子書籍販売が人気ありますよね。他にも生成AIを利用したイラストの販売で大きな利益を上げている人などもおり、スキルや工夫次第で大きな収益を狙うこともできます。
生成AIのコンテンツはファンができにくいですが、イラストや漫画であればファンがつけばファンサイトで応援してもらえるため、それが収益になることもあります。
また、電子書籍であれば、無料の電子書籍を他の副業への入口として活用することもできます。
ただし、あくまで良質なコンテンツでなければならず、コンテンツの内容と価格が見合わなければ良い評価がされないため注意が必要です。
デジタルコンテンツ販売のメリット
- 趣味・知識を商品化できる
- 原価がほぼかからない
- 方法によっては他の副業との連携が狙える
デジタルコンテンツ販売のデメリット
- 最初はほとんど売れない場合がある
- 競合が多い
- 高いコンテンツの質を求められる
ハンドメイド
手作りのオリジナル作品を販売する仕事です。
何を作るかによって収益性が大きく変わってきます。
オリジナルブランドを確立することができれば、本業にもなり得ます。
ハンドメイドと聞くと、裁縫系を想像しがちですが、自作のキーボードや釣具など、手作りで作れるものであればなんでもOKです。
裁縫系のハンドメイドだと競合が多く単価も低くて、発送作業まで考えると時間と労力が見合わないことが多いです。そういった分野の場合は工夫が必要です。ポイントとしては、ニッチな分野で需要があるけど商品化されていないもの、などを狙うと良いかもしれません。
これらのアイデアはYoutubeなどに多くある場合があります。
たとえば「ワカサギ釣り」といった釣りに使う電動リールという釣り竿ですが、これは市販品だと5,000円以上と高いです。しかし100円ショップで手に入る材料で自作することが可能です。こういったニッチな分野でオリジナル作品を使って販売することなどが考えられます。
ただし、まとまった収益を上げるにはある程度の数を売らなければならず、量産する必要があったり、単価が高くても受注生産となると先の予想がしにくいといった問題があります。
ハンドメイドのメリット
- 自分の趣味・特技を活かせる
- 好きな作業であれば苦にならない
ハンドメイドのデメリット
- まとまった収益を上げるには数多く売る必要がある
- 同じものを量産するのに忍耐力がいる
スキル販売
あらゆる「自分の得意なこと」を販売して稼ぐ仕事です。
たとえば、翻訳、占い、似顔絵イラスト、経理補助、カウンセリングなどですね。
「自分には副業にできるスキルなんて無い⋯」と思う方でも、スキル販売とはどのようなものが売れるかわかりません。
悩み相談や愚痴を聞くだけでも稼ぐことができる場合があるので、一度スキル販売サイトを確認してみるのをおすすめします。
スキル販売のメリット
- 元手や原価がかからないことがほとんど
- 手軽にできる
スキル販売のデメリット
- 競合・ライバルが多い
- 実績を集めるまで時間がかかる
コンサルティング
実績・知識がある場合はコンサルティングがおすすめです。
「自分にはコンサルティングできるほど熟達した知識がない」と思う人も多いかもしれませんが、特定の業種で働いた経験があるだけで、コンサルティングが成り立つ場合も多く存在します。
たとえば「火葬場」で働いた経験から、火葬場のアドバイザーの仕事を受けるようになったという人もいます。
過去の何かしらの成功体験や経験を価値にできる場合があります。
ただし当然ですが、過去に何かしらの成功体験や経験を積んでいる人のみができる仕事です。
過去に特筆した経験や実績が無い人にはできません。
また、過去の実績が現在に適用できない場合も多いです。あくまで現在に活かせる知識・経験がある必要があります。
若年層向けサービスのコンサルティングであれば、年齢が若いほうが信頼度が高く見られる場合が多いですが、多くの業種では年齢が高い人のほうが「経験が多い」と見なされるかもしれません。
コンサルティングのメリット
- 初期投資・ランニングコストが不要
- 自分の知識・経験を活かせる
コンサルティングのデメリット
- 一定以上の経験や実績が必要
まとめ
副業にはさまざまなものがあります。
人によって向き不向き、得手不得手があるため、実際にはやってみないとわからないことも多いです。
初期投資があまりかからない副業の場合は、まずは取り組んでみて「自分の適正」を確かめてみるのが大切です。
ぜひ本ツールを参考にしていただけたら幸いです。