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健康保険料・介護保険料計算ツール(協会けんぽ)

健康保険・介護保険料計算イメージ

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健康保険料の計算方法

人事・労務のイメージ

健康保険料の計算は、報酬額(給与・賞与)について、標準報酬額(等級)から、各都道府県ごとに定められた保険料率で計算します。注意点が料率は年度で改定されているので、必ず最新の料率を調べる必要があります。

標準報酬額は以下の表の通りになります。(令和6年現在)

(参考:標準報酬月額・標準賞与額とは? _ こんな時に健保 _ 全国健康保険協会

標準報酬月額表

等級標準月額報酬報酬月額範囲
158,000〜63,000
268,00063,000〜73,000
378,00073,000〜83,000
488,00083,000〜93,000
598,00093,000〜101,000
6104,000101,000〜107,000
7110,000107,000〜114,000
8118,000114,000〜122,000
9126,000122,000〜130,000
10134,000130,000〜138,000
11142,000138,000〜146,000
12150,000146,000〜155,000
13160,000155,000〜165,000
14170,000165,000〜175,000
15180,000175,000〜185,000
16190,000185,000〜195,000
17200,000195,000〜210,000
18220,000210,000〜230,000
19240,000230,000〜250,000
20260,000250,000〜270,000
21280,000270,000〜290,000
22300,000290,000〜310,000
23320,000310,000〜330,000
24340,000330,000〜350,000
25360,000350,000〜370,000
26380,000370,000〜395,000
27410,000395,000〜425,000
28440,000425,000〜455,000
29470,000455,000〜485,000
30500,000485,000〜515,000
31530,000515,000〜545,000
32560,000545,000〜575,000
33590,000575,000〜605,000
34620,000605,000〜635,000
35650,000635,000〜665,000
36680,000665,000〜695,000
37710,000695,000〜730,000
38750,000730,000〜770,000
39790,000770,000〜810,000
40830,000810,000〜855,000
41880,000855,000〜905,000
42930,000905,000〜955,000
43980,000955,000〜1,005,000
441,030,0001,005,000〜1,055,000
451,090,0001,055,000〜1,115,000
461,150,0001,115,000〜1,175,000
471,210,0001,175,000〜1,235,000
481,270,0001,235,000〜1,295,000
491,330,0001,295,000〜1,355,000
501,390,0001,355,000〜

◆介護保険第2号被保険者は、40歳から64歳までの方であり、健康保険料率(10.02%)に介護保険料率(1.60%)が加わります。
◆等級欄の( )内の数字は、厚生年金保険の標準報酬月額等級です。
 4(1)等級の「報酬月額」欄は、厚生年金保険の場合「93,000円未満」と読み替えてください。
 35(32)等級の「報酬月額」欄は、厚生年金保険の場合「635,000円以上」と読み替えてください。
◆令和6年度における全国健康保険協会の任意継続被保険者について、標準報酬月額の上限は、300,000円です。

健康保険料率

健康保険料率も年度ごとに変わり、都道府県ごと年齢によっても変わってきます。やっかいですよね。。以下から確認してみてください。

(出典:都道府県毎の保険料額表 _ 協会けんぽ _ 全国健康保険協会

計算式

給与の場合、標準報酬月額 × 健康保険料率で計算を行います。
賞与の場合は、1,000円単位の端数を切り捨てた賞与額×健康保険率で計算を行います。

子ども・子育て拠出金 計算方法

保険料の計算には子ども、子育て拠出金の計算も関わってきます。
事業主の方は、児童手当の支給に要する費用等の一部として、子ども・子育て拠出金を負担する必要があります。被保険者の負担はありません。
この料率は令和6年度で「0.36%」です。

計算方法としては、標準報酬額×0.36%になります。

賞与の計算は少し違うので注意

計算している人のイメージ

(参考:賞与(ボーナス)の社会保険料の計算方法や保険料率を一挙解説!|OBC360°|【勘定奉行のOBC】

賞与の場合は1,000円未満の端数を切り捨てた額で計算します。ただし雇用保険の計算に関しては1,000円未満を切り捨てずに計算を行います。

賞与の金額が500,500円だった場合、500円は切り捨てて500,000円で計算を行います。この切り捨てた額を標準賞与額と言います。
後は給与と同じように保険料率をかけて計算を行います。

標準賞与額×保険料率=健康保険料

標準賞与額には上限があり健康保険の場合は年間の累計で573万円が上限とされています。

また、賞与に関しては保険料がかからない場合があります。

(参考:賞与・ボーナスの社会保険料の計算方法について _ 特集記事 _ P-Tips _ ピー・シー・エー株式会社

月末までに退職する従業員に支給する場合や、産前産後や育児休業中の従業員に支給する場合は保険料がかからない場合があります。

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