子どものお祝い行事・イベント日付計算ツール
【使い方】お子様の生年月日を入力し「計算する」ボタンを押してください。年表に各イベントの日付と現在位置が表示されます。ご両親の年齢を入力することで、各イベント時のご両親の年齢も算出できます。
※入力内容は利便性のためにご利用端末に保存されます。入力内容の保存機能について
子どもが成人(20歳)になるまでには、様々な伝統行事や学校などのイベントがあります。本ツールでは子どもが成人になるまでの行事・イベントの年表で日付が確認できるツールです。
子どものお祝い行事・イベント日付計算ツールの使い方
フォームに「子どもの生年月日」を入力し、計算するボタンを押してください。計算するボタンは生年月日入力後に表示されます。

ご両親の生年月日もご入力いただくことで、各イベント時のご両親の年齢も表示されます。
入力を変えた場合は再度「計算する」ボタンを押下してください。

年表内で現在地を確認

年表には現在バーが表示されます。これは、現在の日付がおおよそ年表のどのあたりに位置するのかを表示しています。そのため、現在バーを見ることで次に訪れるイベントが一目でわかるようになっています。
それでは簡単に子どもが成人(20歳)になるまでのイベントについて見ていきましょう。
お七夜・命名式|生後7日頃

お七夜とは、赤ちゃんの誕生から7日目の行われる伝統的な行事です。
この日には親族などを集め、赤ちゃんの名前を正式に決定・発表したりするなどの、命名式を行います。
命名書などを作成して神棚などに飾るなどして、赤ちゃんの健やかな成長を願います。
出生届の提出|生後14日以内

赤ちゃんの出生後14日以内に、出生地・本籍地、または届出人所在地の役所などに出生届を提出する必要があります。
この届出を行うことにより、赤ちゃんの戸籍が作成され、正式に日本の国民として認められることになります。
ニューボーンフォトの撮影時期|生後7〜21日頃

ニューボーンフォトはイベントというわけではありませんが、赤ちゃんの生後7〜21日という、わずかな期間でしか撮ることができない写真をニューボーンフォトと言います。とても貴重な期間なため、思い出に残る写真を撮りたいですね。
ただこの時期の赤ちゃんはとてもデリケートなので、良い写真を撮ろうと思うあまり、赤ちゃんに負担をかけないようにするなど注意が必要です。
お宮参り・初宮参り|生後31〜33日後

お宮参り・初宮参りとは、赤ちゃんの生後31〜33日頃に、地域の氏神様や、産土神(うぶすながみ)、親交のある神社やお寺に初めて赤ちゃんを連れてお参りする行事です。神様に赤ちゃんの誕生を報告し、健やかな成長と長寿を祈願します。
男の子は生後31〜32日、女の子は生後32〜33日頃と言われています。
お食い初め・100日祝い|生後100日後

お食い初め(おくいぞめ)とは、赤ちゃんの生後100日頃に行われる儀式です。
「一生食べ物に困らないように」との願いを込めて、赤ちゃんに食べ物を食べさせる真似をさせます。
ハーフバースデー|生後半年

ハーフバースデーとは、赤ちゃんが生後6ヶ月を迎えたことをお祝いするイベントです。もともとは欧米の習慣ですが、近年は日本でも広まりつつあります。
赤ちゃんの誕生後はなにかと忙しいため、友人・知人などに会うことも難しいことが多いです。そのためハーフバースデーの時に、はじめて友人・知人などに赤ちゃんを紹介してお祝いなどを行います。
初節句(桃の節句)|誕生後の最初の3月3日

初節句(はつせっく)とは、赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句のことです。
赤ちゃんが女の子の場合は、3月3日の桃の節句(ひな祭り)が初節句になります。
この日は、雛人形を飾ったり、ちらし寿司やひなあられなどの伝統的な料理を親族で楽しみながら、女の子の健やかな成長と幸せを願います。
女の子の節句とされていますが、近年は性別関係なくお祝いされることが多いです。
初節句(端午の節句)|誕生後の最初の5月5日

赤ちゃんが男の子の場合の初節句は、5月5日の端午の節句(たんごのせっく)です。
5月5日というと子どもの日ですね。この日は、鎧兜や鯉のぼりを飾ったり、ちまきや柏餅を食べて、男の子の健やかな成長と立身出世を祈ります。
初誕生(満1歳)

赤ちゃんが生まれて満1歳を迎える初誕生の日には、「一升餅」を用意して、赤ちゃんに背負わせる「一升餅の儀」が伝統的な行事です。
一升餅とは、一生と一升をかけており、赤ちゃんが一生食べ物に困らず、健やかに成長することを意味しています。
また、選び取りと呼ばれる儀式もあり、赤ちゃんの前にさまざまな物を置き、どれを選ぶかで将来の職業や才能を占うというイベントもあります。
七五三(3歳)

七五三とは、子どもの成長を祝う伝統行事で、3歳、5歳、7歳の節目に行われます。
3歳の時は「髪置きの儀」がルーツで、主には女の子のお祝いの年ですが、近年は男女ともにお祝いを行うことが多いです。
3歳の時の女の子は帯は巻かずに被布(ひふ)と呼ばれるベストのような上着を着用させるのが一般的です。
幼稚園入園

一般的な3年保育の場合、満3歳から小学校入学までの期間、子どもを幼稚園に入園させます。他にも2年保育や保育園など、それぞれご家庭の事情により異なります。
七五三(5歳)

5歳の七五三は、主に男の子が対象です。
5歳の時は「袴着の儀」と呼び、これは平安時代、5歳の男の子が初めて袴を着用し、成長を祝うための儀式です。そのため男の子は袴姿で神社を参拝します。
女の子のお祝いをする場合も稀にありますが、一般的ではないためその場合はどのような服装にするかを考える必要があります。
幼稚園卒業・小学校入学

幼稚園を卒業した子どもは、満6歳の時に小学校へ入学となります。小学校から義務教育の始まりとして重要な時期に入ります。
4月に入学式が行われ、ランドセルを身に着けた子どもは希望と緊張を胸に新生活をスタートさせます。
七五三(7歳)

7歳の七五三は、主に女の子が対象です。7歳の時は「帯解きの儀」という儀式がルーツです。帯解きの儀とは、江戸時代、7歳の女の子がそれまでの紐付きの着物であったのを、初めて帯を締める着物に替えるという儀式です。
大人と同じく振袖や帯を締めた着物を着用し、神社を参拝して成長を願うことで、初めて大人への第一歩を歩むことになります。
1/2成人式・十歳の祝い(10歳)

1/2成人式(ハーフ成人式)とは、子どもが10歳を迎えたことを祝う行事です。
成人の半分の年齢(現在は成人年齢は18歳)にあたります。二分の一ということで、2月1日頃に学校行事として行われることが多いです。
十三参り・十三詣り|3月〜5月

十三参りとは、数えで13歳になった子どもが行う伝統的な行事です。数えで13歳とされていますが、近年では小学校卒業から中学校入学の間に行われることが多いです。
知恵や福徳を授かるために虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)を祀る寺社やお寺に参拝します。
平安時代に始まった儀式で、有名なのは京都の法輪寺への参拝などです。
子どもの大きな厄年は数えで4歳と13歳の年であるとされ、人生の転換期でもあります。
小学校卒業・中学校入学

小学校卒業後は、同じく義務教育の後半となる中学校へ入学となります。
4月には中学校の入学式が行われ、これまで着たことがない学生服やより高度な勉学に励むことになります。
同時に部活動なども積極的に行われる年齢となることや、思春期を迎えるということで、ご両親にとっても少し悩ましい時期へとなります。
中学校卒業・高校入学

中学校卒業は、義務教育の終了を意味し、いよいよ本格的に社会へ出るための準備の時期へと突入します。
高校生活では、より実践的で専門的な学習を行ったり、部活動やスポーツ活動なども行い、進路選択を考えることになります。
高校卒業・進学・就職

満18歳となる高校卒業後は大人の仲間入りとなります。
卒業後の進路は多岐にわたり、大学や専門学校への進学や、就職など、それぞれの目標に向かって新たな一歩を踏み出すこととなります。
成人式

成人式とは、20歳を迎えて新成人となることをお祝いする行事です。現在は18歳が成人年齢となるため、「二十歳の記念式典」と呼ばれたりもします。
毎年1月の第2月曜日が成人の日となり、各自治体で成人式が開催されます。