生活・習慣

車の実燃費計算ツール|ガソリン満タン法

fuel-efficiency

車の燃費計算ツール

【使い方】ガソリン満タンにして車のトリップメーターをリセットします。その後なるべくガソリンが無くなるまで通常走行を行い、再び給油します。その時の給油量とトリップメーターの走行距離を入力することで実燃費を算出します。
※入力内容は利便性のためにご利用端末に保存されます。入力内容の保存機能について

コメント

guest
※コメント前にプライバシーポリシーをご一読ください。バグや不具合に関しては、お問い合わせフォームよりお願いします。
0 コメント
評価順
新しい順 古い順
インラインフィードバック
すべてのコメントを見る

車の実燃費を計算してみよう!

燃費とは、基本的に車が1リットルの燃料で走行できる距離を示す指標のことです。

車を運転するうえで、実際にどのくらいのガソリンを消費しているのかを把握することは重要ですよね。
燃費と言っても、カタログ上で公表されている数字(いわゆる「カタログ燃費」)がありますが、実際には車の状態や、走行道路、運転状況などにより、実際の燃費はカタログ燃費と異なってくることがほとんどです。これを実燃費と言ったりします。

走行環境や運転状況で燃費は変わる

車の燃費平均を調べてみても、カタログ燃費と同様、実際の走行環境や運転の癖は人それぞれなため大きく異なる場合があります。

人によっては普段の通勤道路に坂道が多かったり、寒冷地に住んでいる方はスタッドレスタイヤを履いたり、よく渋滞するルートを通るなどの人などの場合は、当然燃費も悪くなりがちです。

渋滞はガソリンも時間も損していることが多いので、普段何気無く渋滞ルートを走っているという人は、一度渋滞損失を計算してみると気づきがあるかもしれません。

渋滞損失時間・金額を計算!

渋滞損失時間・金額計算ツール

「渋滞損失時間計算ツール」では、渋滞によってどのくらいの時間を損失したか?金銭に換算した場合いくらになるか?計算するツールです。日々の渋滞による無駄を時間を数値化し、通勤ルートや時間管理の最適化に役立てましょう。

燃費は車種によっても大きく変わる

ご存知のとおり、燃費は車種によっても大きく変わり、特にミニバンのような普通車とNBOXやムーブなどの軽自動車ではエンジン特性や重量が大きく異なるため、燃費が大きく異なります。

ほかにもハイブリッドカーの代表格として知られるプリウスなどは燃費が良いとして有名ですよね。

とはいえ、「具体的にどうやって燃費を測ればいいのだろう?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

そこでおすすめなのが、「満タン法」という燃費の計算方法です。

車の実燃費を計算する満タン法とは

車の燃費の計算方法ですが、確実とされているのが、実際に自分の車で普段通りに運転して確認する満タン法という燃費計算方法です。

自分の車を自分で運転して確認をするので、確実な燃費を知ることができます。

満タン法とは、簡単に説明すると、まず車に満タンまでガソリンを給油し、実際に走行してから再び給油し、その時の量から燃費を測定するというシンプルな方法です。本ページで紹介する「実燃費計算ツール」はこの満タン法を用いた計算ツールになります。

満タン法のやり方、計算方法

それでは満タン法の具体的なやり方と計算方法について見ていきましょう。

①ガソリンを満タンにする

まずは文字りガソリンを「満タン」になるまで給油します。
満タン法は、この後また満タンにした時に量から計算するため、注意点としては次回の時と「満タン」の定義を合わせることです。人によっては給油時に自動で止まるまでを満タンとする人もいれば、実際に目視でギリギリまで給油する人もいます。

②トリップメーターをリセットする

トリップメーター

トリップメーターとは、車の走行距離を計測する計器のひとつです。ご自身の車のトリップメーターを確認し、このメーターを0にリセットします。

③普段通り走行してガソリンを消費する

ガソリンを満タンにして、トリップメーターをリセットしたら、あとは普段通り走行して燃料を消費させます。ポイントとしてはなるべく燃料を多く消費させるという点と、普段通りの走行を行うということです。

燃料消費が多いほど、数値が平均的になります。
それと普段通りの走行を行うというのがポイントで、たとえば普段は高速道路に乗らないのに計測時に高速道路にのってしまうと、普段の燃費を測ることができなくなってしまいます。

④再度ガソリンを満タンにする

燃料を消費したら再びガソリンを給油します。
最初に満タンにした時と同じ入れ方で満タンにします。

給油頻度が少ない方だと実燃費を計測していることを忘れがちなので注意しましょう。

⑤トリップメーターと給油量を確認する

ガソリンを満タンにしたら、トリップメーターの走行距離と給油した量を確認しましょう。
計測していることを忘れてまた走り出してしまうと、やり直しとなってしまうので注意です。

⑦実燃費を計算する

あとは簡単です。当ページにトリップメーターの数値と給油量を入力してください。給油時のガソリン価格を入力することでガソリン代と、燃費の例を表示します。

  • 走行距離: トリップメーターの数値
  • 給油量: 給油したガソリンの量(レシートや機械を見てみましょう)
  • ガソリン価格(1Lあたり): 任意入力ですが、入力することで合計のガソリン代も合わせて計算可能です。

以下のように実燃費が算出されます。

実燃費の計算フォーム

この計算式は単純で、「走行距離 ÷ 給油量」で計算を行っています。

例えば、最初に満タンにした状態から250km走行した後、再度満タンにして20リットルの給油が必要だった場合、250km ÷ 20L = 12.5km/Lが実燃費となります。

ちなみにガソリン代を計測したい場合は以下ツールをご利用ください。

ガソリン代を計算してみよう

ガソリン代計算ツール

ガソリン代計算ツールは、ガソリン単価・走行距離・燃費からガソリン代を計算・算出するツールです。

実燃費の活用例とポイント

では実燃費を知ることでどんな活用例とポイントがあるのかみてみましょう。

普段の運転を見直すきっかけになる

燃費については平均燃費などの指標もあるため、実際に自分の燃費を知ると運転を見直すきっかけになります。

燃費は走行環境や運転の仕方で変わってくるため、もし実燃費があまりよくなければ、もしかしたら、アクセルを大きく踏み込んで急加速することが多かったり、急ブレーキを頻繁に行っていたりするかもしれません。

その場合は少し運転を工夫してみて、たまに実燃費を計算してみましょう。エコな運転ができていれば実燃費が前回よりも良くなっているかもしれません。

燃費が良いルートを知るきっかけになる

運転の仕方に問題が無くても、普段走っている道に信号や傾斜が多くて燃費が悪くなってしまっている事も考えられます。この場合は、普段走っている道と別の道とで、それぞれ実燃費を計算してみると、どちらの道のほうが燃費的に良いルートなのかを知ることができます。

車種別の燃費を比較する

やはりどう気をつけた運転をしても、燃費向上には限りがあります。
あまりにも実燃費が悪いと感じた場合は、いっそのこと車種を見直すことを考える時期なのかもしれません。
例えば軽量で排気量が小さいNBOX、ムーブなどの軽自動車は、街乗りに向いており、街乗りでの燃料消費が少ないです。
一方、長距離を走る機会が多い方は、プリウスのような普通車やハイブリッドカーが最適な場合も多いです。ネット上にも多くのオーナーが燃費を公開しているため、実燃費と気になる車の燃費平均を比較してみると良いでしょう。

車種を変えると燃費はもちろん、他の支出も大きく変わってくるので、一度どのくらいの維持費がかかるのか以下ツールで計算してみるのがおすすめです。

車の維持費を計算してみよう

車の年間維持費計算ツール

車の維持費計算ツールは、ガソリン代や自動車税、駐車場代、車検代など1年間で車を維持するのにかかる費用を計算するツールです。

まとめ

本ツールによって得られる実燃費は、あくまで走行区間や運転のスタイル、車の状況、季節など、さまざまな条件で変わってきます。そのため定期的に測定してみることで、自分の運転に合っておりかつ燃費にも良い方向性が見えてきます。

是非よりお得なカーライフを手に入れるために当ツールを参考として活用してみてください。

関連ツール

すべてのツールを見る