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渋滞損失時間・金額計算ツール

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渋滞損失時間・金額計算ツール

【使い方】渋滞時の走行距離と渋滞時の平均時速、そしてその道路の通常時の平均時速を入力することで、渋滞損失時間を算出します。また、週の走行回数や、時給を入力することで、週月年の損失時間・金額を算出します。
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渋滞損失時間を計算してみよう

車に乗ったことがある人であれば誰しもが一度は体験したことがあると思うのが渋滞です。
人によっては毎日渋滞を体験しているという人も少なくないでしょう。

通勤などで車に乗られる方であれば、渋滞によって毎日時間を奪われてしまっていることがあります。

当ページの渋滞損失時間計算ツールでは、渋滞時の走行距離、通常時・渋滞時の平均時速を入力することで「渋滞により損失した時間」と、もしその時間を金銭で換算した場合どのくらいの金額になるかの「金銭換算した損失額」を計算できます。

渋滞損失時間計算ツールのフォーム

たった数分の渋滞でも、年間で考えるとかなりの時間を損失している場合も

実際にどの程度渋滞するルートを走行するのかによりますが、その道の平均時速と渋滞時の速度で振り返ると、思いのほか無駄な時間やお金を失っているかもしれません。

たとえば、毎日の通勤退勤でそれぞれ1分の渋滞損失時時間が発生しているとします。
この場合土日除き、1週間で10分損失していることになります。
大したことがない数字に思えるかもしれませんが、月間にすると43〜45分ほどとなり、年間にすると9時間、10年間続くとすると約4日近くの時間が渋滞だけに奪われていることになります。

このくらいは生活する上で仕方がない部分でもあるかもしれませんが、こういった日々の積み重ねにより貴重な時間を損失してしまっている可能性もあります。

たった1分の遅延でも、もし時給を1500円だとして、損失時間を何かしら有益な時間に当てられると考えると、単純計算で1年間で13,500円、10年では135,000円もの金額が生み出せることになります。

本ページのツールでは、そのような「どのくらい時間をロスしているのか」「そのロスした時間を時給換算すると、どのくらいの金額に相当するのか」というシンプルな疑問を計算します。

渋滞はガソリンも多く消費する

渋滞は車の発進・停止が多くなるため、通常時よりも多くのガソリンを消費してしまいます。ガソリン代がきになるという場合はガソリン代を計算してみましょう。

ガソリン代を計算してみよう

ガソリン代計算ツール

ガソリン代計算ツールは、ガソリン単価・走行距離・燃費からガソリン代を計算・算出するツールです。

ガソリンを多く消費するということは、すなわち燃費が悪くなっているということです。
当ツールと合わせて、渋滞時と通常時の燃費計算をしてみるのもおすすめです。

車の実燃費を計算してみよう

車の実燃費計算ツール|ガソリン満タン法

満タン法で車の燃費を簡単に計算!実燃費を知ることで、平均燃費・車種別、普通車や軽自動車などでの比較が可能です。ぜひ燃費改善ために実燃費計算ツールをご活用ください!

渋滞を考えると別の交通手段・ルートのほうが良い場合も

もし普段何気なく慢性的な渋滞に遭遇していたことに気づいた場合、ルートを変えたり、交通手段を変えることで大幅に時間を節約することができる場合があります。

高速道路で渋滞が有名なのは、東名高速上り、中国道下り、国道であれば国道1号線、都市部と沼津をつなぐ通称ニーヨンロクと呼ばれる国道246号なども渋滞エリアとして有名です。

どうしても渋滞エリアを通らざるを得ないという人も多いかもしれませんが、「もしかすると、他のルートのほうが早く着くのではないか?」「下道、高速道路やバイパスを使ったほうが時間・お金で両方で考えた時に節約になるのでは?」といった気づきが生まれるかもしれません。

渋滞損失時間計算ツールの基本的な使い方

本ツールの基本的な入力項目は、「渋滞時の走行距離(km)」「通常時の平均時速(km/h)」「渋滞時の平均時速(km/h)」を入力することで、通常時と渋滞時でどのくらい時間を損失しているかを算出します。

渋滞損失時間計算結果

「週あたりの走行回数」「時間給(円/h)」を入力することで以下の結果を算出します。

  • 月間損失時間:一ヶ月で渋滞により損失した時間
  • 年間損失時間:年間で渋滞により損失した時間
  • 1走行あたりの金銭換算損失
  • 1週間あたりの金銭換算損失
  • 1ヶ月あたりの金銭換算損失
  • 1年間あたりの金銭換算損失

渋滞時の走行距離

PCのGoogleマップの経路検索
PC版Googleマップの経路検索

実際に渋滞が発生した区間の走行距離を入力します。
おおよそで良いですが、Googleマップなどであればルートの距離がわかるので、実際に渋滞が発生している区間の距離を測って入力してみましょう。

通常時の平均時速

もし渋滞が発生していなかったらという仮定で、通常時の平均時速を入力します。
普通に速度標識の数値で大丈夫です。

渋滞時の平均時速

実際に渋滞にはまってしまった時の平均時速を入力します。
なんとなく速度メーターを見て、20kmくらいしか出ていないかな、といった感じで入力してみましょう。

週の走行回数

たとえば通勤ルートの渋滞を考えてみます。
平日の朝渋滞に遭遇するという人は週5回で計算します。
平日の退勤時にも渋滞に遭遇するという人は、出勤時と分けて計算するか、回数を10回として出勤退勤の平均値を入力して計算してみます。

時給

これはご自身の「1時間あたりの価値」を金額にしたものです。
実際のご自身の給与で時給を割り出してもいいですし、独自の価値基準の数値でもなんでもOKです。

金額にして考えることで、どれだけの損失があったかをリアルに実感できます。

渋滞損失時間の計算方法

具体的な計算方法について解説します。
簡単な計算で単純に、「通常時速で走った場合の所要時間」と「渋滞時速で走った場合の所要時間」の差を算出します。

  1. 通常時の所要時間を求める
    走行距離(km) ÷ 通常時速(km/h) = 通常時の所要時間(時間)
  2. 渋滞時の所要時間を求める
    走行距離(km) ÷ 渋滞時速(km/h) = 渋滞時の所要時間(時間)
  3. 差分を求める
    渋滞時の所要時間 − 通常時の所要時間 = 渋滞損失時間(時間)

この計算方法を元にして、週や月、年間で何回走行するかをかけ合わせることで、合計の損失時間を算出します。

車通勤における渋滞対策と当ツール活用例

車通勤の場合、毎日同じ道を走行します。
旅行などの場合は渋滞に遭遇すると「渋滞に遭遇した」と認識しやすいものですが、毎日の通勤という場合何気なく慢性的に渋滞で時間を損失しているという方も多いです。

そういった場合、もしこの渋滞損失時間を減らすことができたらどのくらい生活が向上するのか考えてみましょう。

時間帯をずらす

出社時間や退社時間を調整できるのであれば、30分ほどずらすだけで混雑状況が大きく変わることがあります。早くに家を出るなんて嫌だと思う方も多いかもしれませんが、当ツールで時間を計算してみて、もし多くの時間を節約することができるとなった場合、その時間をより有益なものに当てることができるかもしれません。

ルートを再検討する(例:高速vs一般道)

慢性的な混雑が発生する国道を使うルートか、高速料金がかかるけれど空いているルートか、どちらのほうが時間を節約できるのかを比較してみましょう。もしかしたら高速料金を払うよりも価値ある時間が生み出せるかもしれません。

時間給からみる金銭換算損失

時間をお金に換算する考え方は基本的ですよね。
実際には、通勤時間は勤務時間外のため、金銭が発生するわけではありませんが、もし渋滞を回避することにより生まれた隙間時間を活用したらどうなるのか考えてみましょう。
勉強したり、副業をしたりなど有益な時間に使えるかもしれません。

まとめ

時間は誰しも貴重なものです。何気なく消費している渋滞による損失時間について、今一度その価値を再認識してみることは、今より生活の質を高めるヒントになります。

「渋滞は嫌だけど朝早く起きるのも嫌」という悩みは多くの人にあると思います。
そんな時は具体的な損失時間と金銭換算をしてみることで、最適な通勤方法や移動手段を選ぶきっかけになるかもしれません。ぜひこのツールが渋滞解消へのヒントにつながると幸いです。

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