嗜好品・雑費の支出・出費計算ツール
【使い方】毎日消費している嗜好品や雑費について、品目・単価、数量を入力してください。嗜好品費・雑費を算出します。
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嗜好品・雑費の支出・出費計算ツールの使い方
嗜好品・雑費の支出・出費計算ツールの使い方について解説します。
毎日出費(消費)する嗜好品費や雑費を入力する
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お酒やタバコ、自動販売機で買うジュースやお茶、コンビニで買うお菓子など、毎日何気なく支出している嗜好品や雑費などについて入力してください。
品名は任意ですが、複数の嗜好品の金額を計算する場合は、入力しておくと分かりやすくなります。
次に単価を入力してください。品目ひとつあたりの金額を入力します。
最後に数量を設定してください。例えば毎日コーヒーを3回買って飲む場合は3と設定します。
もし、毎日は支出しなくて、週に2、3回程度という場合は、単価や数量を調整して計算してください。
品目を追加する
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「品目を追加する」ボタンを押すことで、別の嗜好品を追加することができます。
1日、1ヶ月、1年間、10年間の結果を確認する
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結果については、1日、1ヶ月、1年間、10年間で表示されます。
毎日の「ちょっとした出費」が積もる
嗜好品というのは、お茶やお酒、お菓子やタバコなど、毎日のちょっとした楽しみですよね。
タバコについては年々値上がりしているため、ある程度割り切って楽しんでいる方がほとんどだと思いますが、ちょっとしたお茶やお菓子などの出費はあまりちゃんと把握できていない人も多いのではないでしょうか。
月、年単位で見るとビックリする金額に
普段の生活で「このくらいなら良いかな」と思って何気なく買っているお菓子や飲み物。1回あたりの出費は100〜200円程度と少額であったりするため、気にかけない人も多いかもしれませんが、そういった何気ない少額の出費も月・年単位で見ると意外な金額になっていることがあります。
毎日ペットボトルのお茶を2本買っていれば、10年で100万以上の出費に
単純な計算ですが、一本150円としてそれを毎日仕事の行き帰りで2本飲んでいたとします。
この場合、1年間で(300×365)109,500円となり、10年続けていたとしたら109万5千円になります。
100万円あれば車も買えるかもしれません。
細かな支出は「長期間」で考えるのが大切
よく、本当のお金持ちは「無駄な出費を一切しない」とも言います。
もし毎日「100円程度だから良いか」と思って何気なく買っている嗜好品の出費も、積み重なっていけば、人生という長いスパンで見た時に、数百万円の金額にもなっていることがあります。
商品を選ぶ時も、「たった10円高いだけだから良いものを買おう」といったように考えていても、もしそれを毎日や週に何回も購入していたら、人生の中で大きな出費になっているかもしれません。
数百万あれば、仕事の独立の事業費にしたり、車の購入やローンの頭金など、人生で重要な出費に充てることもできます。
このように些細な出費でも、長期間の目線で考えるのが大切です。
何気ない些細な毎日の出費の種類
嗜好品は人生を彩り豊かにしてくれるものですが、当然、金額を考えることも大切です。
そんな嗜好品の代表的なものについて見ていきましょう。
代表的な嗜好品①:お酒
お酒が好きな人からしたら、たとえいくらお金を払ってでも飲みたいのがお酒です。
お酒は感覚を鈍らせてしまうため、一度飲み始めるとどんどん酒量が増えてしまいやすく、結果的に大きな出費に繋がりやすいです。お酒は適量がとても大切だと言える嗜好品です。
ご自身のお酒の適量については以下ツールで確認してみてください。
代表的な嗜好品②:タバコ
タバコについては、年々値上がりしていることもあり、金額も小さくないため、すでに出費について計算をしている人も多いと思います。そのため、出費額を理解して吸われている方が多いです。もしあまり計算したことが無いという人は本ツールで計算してみてください。禁煙のきっかけになるかもしれません。
代表的な嗜好品③:お茶やコーヒー
お酒やタバコを嗜まない人でも、お茶・コーヒーは飲んだりするのでは無いでしょうか?
個人的には、最も怖い嗜好品がお茶やコーヒーかもしれないと思っています。
なぜなら、お酒やタバコについては、摂取する時にある程度の罪悪感というものがありますが、お茶やコーヒーにはそれらが一切ありません。そのため、毎日何気なく朝の通勤時や帰宅時などにコンビニや自動販売機で買われているという人も多いのではないでしょうか?
もしお茶を毎日買っているという人であれば、自分でお茶を作るようになれば、かなりの金額が節約できるかもしれません。
代表的な嗜好品④:お菓子
お菓子もやめられないという人も多いでしょう。
「毎日特定のお菓子を一袋は食べる」「毎日何粒のガムを噛む」など何気なくお菓子を消費しているという人も多いと思います。お菓子は糖分や脂質が多く、慢性的な長期摂取は肥満や糖尿病などの疾患を招きかねません。もし健康が気になる旦那さんがお菓子をやめられないと言っている場合は、本ツールを使ってどのくらいお金がかかっているのかを諭すことで、お菓子断ちにつながるかもしれません。
平均支出を把握して、嗜好品に使える金額を把握することが大切
なんでもかんでも我慢すれば良いというものではなく、あくまで収入の範囲内で「このくらいなら嗜好品にお金をかけてもいい」といった基準を知ることが大切です。
そのため、本ツールで今平均でどのくらいの嗜好品費・雑費がかかっているのかを把握し、次に以下のような家計のお金計算ツールを利用して、どのくらいなら嗜好品にお金をかけても良いかを考えてみるのがおすすめです。
まとめ
お酒、タバコ、お茶やジュース、お菓子といった嗜好品への出費は、気づかないうちに大きな金額になりがちです。本ページにある嗜好品・雑費の支出計算ツールを活用することで、何気ない出費の可視化をすることができます。
嗜好品というのは人生の楽しみでもあるため、嗜好品を制限してしまったら元も子もないという意見の人も多いと思います。
大切なのは「どれだけお金を使っているのか」を把握し、「今後どれだけ使っても良いのか」を計算することです。
ぜひ節約や家計改善に本ツールを役立てていただけると幸いです。