割り勘計算ツール
【使い方】支払い総額・合計人数を入力し、男女、グループ、特別人など割り勘の条件を設定して「計算する」を押してください。詳しい使い方はツール下部をご確認ください。
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割り勘計算ツールの使い方
まずはお支払いの総額を入力します。支払い対象の合計人数を入力します。
そのまま単純に金額を割るだけであれば、「丸め単位」と「端数」について設定し計算を行ってください。
男女やグループで金額を調整する場合は、セレクトボックスからご希望のものを選択してください。
追加で項目が表示されますので、表示された項目に入力を行ってください。
例えば女性について「1000円減額をする」を選ばれた場合、「1000円×女性人数」が男性の支払い金額に追加されます。
グループについては割合で計算がされます。
例えば支払総額から、グループA(4人)が7割負担、グループB(3人)が3割負担、といった計算を行います。
特別支払いの人については、少数の人だけ会計を調整したいといった場合に使います。
特別支払い人となった人は、男女とは別で計算が行われます。そのため、例えば「男性を1,000円増額する」としていたとして、特別支払い人が男性である場合、特別支払い人は「男性を1,000円増額する」といった影響を受けません。
丸め単位が大きいと、支払額や人数によっては計算結果がおかしくなることがあるので注意してください。(全額が幹事負担になるなど)
人数で割るだけなら簡単なんだけど…
単純にお会計金額を参加人数で割るだけなら電卓で良いので、割り勘計算ツールなんて必要ないですよね。
このツールを作っていて思ったのが、割り勘計算方法と言っても、様々なケースを考慮すると結構難しいと思いました。
割り勘と言っても1円単位で徴収するケースはほぼ無いため金額を丸める必要がありますし、男女はもちろん、グループ別や、お酒を飲まない人、途中参加の人、上司・後輩などなど、割り勘には様々なケースが想定されます。
ここではさまざまな割り勘計算方法についてみていきましょう。
男女で支払額を変えたい場合
合コンや飲み会などの場合、女性の金額を少なくしたいことってありますよね。
普通にまずは金額を割って、その後女性の金額は1,000円安くする、みたいな計算をする人も多いかもしれませんが、それだと残りの金額の支払いで男性間で揉めるかもしれません笑
その場合は当ツールを使うことでスムーズに金額を算出することできます。
グループ別に支払い割合を変えたい場合
男女という括りではなく、グループ別に支払い割合を変えたいという場合もありますよね?
例えば先輩や後輩、最初から参加していたグループ、後から参加したグループなどなど。
先輩グループには少し多めにして、後輩は安くするなどです。
そのような場合は、当ツールのグループ別で支払い割合を変える機能でグループごとに支払い割合を変えることができます。
特定の人の支払額を変えたい場合
飲み会などでよくあるのが、特定の人の支払額を調整したいというケースです。
たとえば、上司の人は多く払うといった場合や、遅れて参加してきた人、お酒が飲めない人、幹事をやってくれた人などは金額を変えたかったりしますよね。そういった場合は、当ツールを使って特定支払い人を追加しましょう。特定の人に対して減額・増額を選ぶことができます。
金額を丸めて集める
支払金額をそのまま割って計算すると、1円単位まで割られてしまうため、幹事の人はみんなからお金を集めるのが大変ですよね。
お金を渡す側も大変ですし、1円単位できっちり割るのは面倒でケチくさいと感じるという人が多いでしょう。
その場合は金額を計算する時に丸め処理を行いましょう。
丸め処理というのは端数処理とも言われますが、特定の桁数について切り捨てや切り上げ、四捨五入などを行い扱いやすい数値にするというものです。
当ツールでは「10円単位」「100円単位」「500円単位」「1,000円単位」で切り捨ての丸め処理を行います。
通常の飲み会などであれば、おすすめは100円単位の丸めです。
100円単位であれば、幹事の方も事前に100円玉を用意しておくなどすれば調整がしやすいですし、端数もそこまで大きな金額になりません。
500円や1,000円などの単位で丸める合は端数が大きくなる場合があるので、端数処理が大切になってきます。
端数の処理方法については次の項目をご参考ください。
端数をどうするか?
割り勘の時に悩むのが端数ですよね。
ぴったりと綺麗に割り切れれば良いかもしれませんがそんなことは少ないでしょう。
多くの場合、端数は幹事の人が調整してくれる場合が多いですが、人数が多くて丸める桁数も大きくなると、その端数をどのように処理するかが大切になってきます。
例えば端数が幹事負担の場合、丸める単位が大きければ大きいほど幹事負担額が大きいものとなってしまうケースもあります。
幹事で端数を負担したくない場合は、端数を切り上げてお釣りを貰うという処理を行うことで、端数を切り上げてお釣りが発生するように計算することもできます。
これらは参加している人数や、支払い金額についてどのような処理をすれば良いか考えましょう。
よくある質問(FAQ)
金額を丸めるというのは、細かい単位を切り捨て・切り上げなどする処理のことになります。
支払金額をそのまま割ってしまうと1円単位で割られてしまうことがほとんどですが、集金や支払いが面倒に感じることがあります。そこで「丸め処理」を使い、10円、100円、500円、1,000円単位で端数を切り捨て、扱いやすくします。
割り勘では端数が出ることが多く、人数が多い場合は端数をどうするか決めておくことが重要です。
端数を幹事が負担する場合、大きな単位での丸め処理は幹事の負担を増やします。負担を避けるためには、端数を切り上げてお釣りを出す方法も有効です。人数や金額に応じて最適な処理方法を考えると良いでしょう。