車の年間維持費計算ツール
【使い方】ガソリン代や自動車税・駐車場代・車検費用など、車の維持に必要な情報を設定することで、年間の維持費の合計を計算します。
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車を維持するには年間どのくらいかかるの?

車を所有するというのは思った以上にさまざまな項目のお金が必要になってきます。
車はとても便利な乗り物ですが、自分の収入を考えて無理のない車を選ぶことが大切です。
維持費のポイントについても解説していきますので、最後までご覧ください!
車を維持する費用について、大まかに必要な費用はツールの入力フィールドの通りですが、実際にはもっと費用がかかっていることが多いです。
本ページでは車の維持費について見ていきたいと思います。
目次
車の維持費をシミュレーションしてみて、家計の出費や、新しい車を買うべきか考えてみよう

車の支出というのは、家計のなかでも大きな金額を占めていることが多いです。
特に地方などで車が必須だという場合は、車の購入費はもちろん、車検代、保険、駐車場代、そしてガソリン代などさまざまなお金が必要となります。
はじめて車を買うという人からしたら、おそらく思った以上に多くのお金がかかる…と思うかもしれません
しかし、車というのは本当に必須であることが多いので、これら維持費についてどのように節約していくかがポイントでもあります。
車を持たないことも考えてみる
都市部の人であれば車を所有する必要は無い場合も多いですよね。一方、最近では都市部では無くても、車を持たない選択をする方もいます。
背景には所得の問題や事故のリスクなど、さまざまなケースがありますが、実際に車が必要では無い場合も考えられます。
僕の親戚でも、まだ若いのに車を手放して免許返納をした方がいます
カーシェアやカーリースで必要十分かを考えてみる

まずは「ほんとに車を所有する必要があるのか?」について考えてみましょう。
もちろん「通勤でもプライベートでも頻繁に乗る」といった方は、購入したほうがリセールも考えて結果的に安上がりになることがほとんどかもしれませんが、たとえば以下のような場合は、カーシェアやカーリースで十分であることも考えられます。
カーリースがおすすめな人
- 車の購入時の頭金の心配がある人
- 契約期間(3年・5年など)のみ乗りたい人
- 車の維持費(保険や税金、車検費用)を月額固定にして手軽に管理したい人
- 走行距離が比較的長めな人
- 「わ」ナンバーが嫌な人
- 法人や個人事業主で経費計上したい人
車は購入したくないけど、日常使いとして車に乗りたい人という人はカーリースがおすすめです。
車を自分で購入したら、税金・車検・保険・メンテナンスなど、あらゆることを自分で決めて行う必要がありますが、カーリースの場合はそれら管理はリース会社で行ってくれることが多いです。その場合、それら費用はすべて月額費用に含まれていて「月々均等払い」であることが多く、いきなり多くの出費が発生したりなどが無いため、リースナブルで支出の管理がしやすいという特徴があります。
契約期間も選ぶことができ、「契約終了後も返却するか乗り換えるか」などを選ぶこともできたりします。
乗りたい車種もさまざまなので、一度以下のようなカーリースの会社にて乗りたい車や金額、内容を調べてみるのがおすすめです。
- → SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)
- → 月2万で新車ヴェルファイアなど高級ミニバンに乗れる!
リースナブル
カーシェアがおすすめな人
- 普段は車に乗らないけど、たまに乗りたい人
- 駐車場代などの維持費をかけたくない人
- 1日だけや短時間の利用が目的の人
- レンタカーほど乗らないけど好きな時に車に乗りたい人
身近にカーステーションがあって、乗りたい短時間だけ車に乗りたいといった人はカーシェアがおすすめです。
カーシェアとは1台の車を会員同士でシェアするというサービスです。会員同士のルールやマナーが大切となりますが、気軽かつ手軽に車を利用できるサービスです。もしたまにの外出や買い物のみで、車もそこまでこだわりがないという場合はカーシェアで必要十分かもしれません。一度以下のようなカーシェアサービスをチェックしてみると良いでしょう。
駐車場代

駐車場代については住んでいる地域によって大きく変わってくるのではないでしょうか。
都市部では車を所有するのとセットで有料の駐車場を用意しなければならないことがほとんどで、駐車場代は避けられない大きなコストになります。
仮に月額1万円の駐車場を利用すると、年間で12万円が車のために必要になります。
ガソリン代

どのくらい車に乗るのかによって大きく変わってくるのがガソリン代です。
週末しか車に乗らないという人であれば、あまり金額はかからないかもしれませんが、毎日通勤で車に乗るという人にとってガソリン代はかなりの支出額になります。
また、ガソリン代というのは車の燃費や走行状態によっても変わってきます。
実際にどのくらいのガソリン代がかかっている・かかるのかについては、以下ツールでガソリン代を計算してみてください。ガソリン代の節約ポイントについても解説しています。
例えば、年間一般道で5000km走行したとして、燃費が12km/Lの場合、ガソリンの量は約417リットルになります。
ガソリン単価を160円/Lとして計算すると、一般道のガソリン代は66,720円です。また、高速道路を乗るかによっても変わります。もし高速道路を年間500kmほど走行し、燃費を15km/Lとした場合、約33リットルのガソリンを使用し、5,280円の支出になります。これを合わせると年間のガソリン代は約72,000円です。
保険料
任意保険は万が一の事故の時に欠かせません。車によっては車両保険も必要でしょう。
任意保険については、保険会社はもちろん、走行距離、車の種類、運転者の年齢、免許証の色などによって大きく金額が変動します。車の維持費を計算してみて保険料の割合が大きいなと感じたら、複数の保険会社で見積もりをして比較することが重要です。
自動車税

毎年必ずかかってくる避けられない費用が自動車税です。
自動車税は車の排気量や種類によって大きく変わってきます。車を購入する時は事前にどのくらいの自動車税がかかってくるのかを考えておくのが重要です。
もしこの自動車税が維持費の中でネックと感じている場合は、乗っている車の排気量が大きすぎる可能性があります
車検費用

車検は毎年必要ではありませんが、車の状態により定期的に必要な検査になります。
新車であれば最初は3年ですが、それ以降は2年ごとに必要になります。
そのため、年間維持費の算出では車検の費用を車検の有効期間で割って計算します。
その他のメンテナンス費用

車に乗っていると予期しない時に大きな費用が必要になることがあります。
また、車検とは別で定期的に自分でメンテナンスをする必要もあります。
降雪地域であれば夏冬のタイヤ交換は必須であり、オイル交換やバッテリー交換なども必要となることもあります。これら定期的なメンテナンスを行うことも予想して年間維持費を算出するようにしましょう。
まとめ
車を所有するのに必要なお金というのは、単純に車の購入費だけではありません。
税金も含めて年間に数十万と大きなお金が必要となってきます。
節約を考える場合は、燃費の良い車を選ぶ、駐車場代が安い場所を探す、メンテナンスをできるだけ自分で行うなど、工夫をする必要があるでしょう。ぜひ当ツールで車の維持費を計算し、無理のないカーライフを楽しんでください。
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