ガソリン代計算ツール
【使い方】ガソリンのリッター価格、走行距離、車の燃費を入力することでガソリン代を算出します。
説明・使い方はこちらをご覧ください。
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ガソリン代計算ツールとは
ガソリン代計算ツールとは、ガソリン1リットルあたりの価格と、車の燃費、走った距離を入力することでガソリン代を計算するツールです。
大きな出費でもあるガソリン代の計算についてみていきましょう!
ガソリン代を安くする方法についても紹介していますのでぜひ最後までご覧ください。
目次
ガソリン代は大きな出費

毎日車を利用する方や、長距離を移動することが多い方にとっては、ガソリン代はとても大きな出費の一つです。以下「車の維持費計算ツール」で車の維持費を見てみると、ガソリン代が割と大きな割合を占めていることがわかります。
さらに以下のようなツールで、長期間で見てどれだけガソリン代にお金がかかるのかを計算することができます。(嗜好品計算ツールという名前ですが、ガソリンに置き換えても計算できます)
年間のガソリン代などの計算もできます
1ヶ月のガソリン代の平均は普通車で約5,000〜6,000円
1ヶ月のガソリン代の平均は普通車で約5,000〜6,000円、軽自動車であればもう少し安いとされます。
(参考:ガソリン代は月いくらかかる?カーセブン)
では月6,000円・1日平均で200円ガソリン代がかかるとして、嗜好品計算ツールで計算してみましょう。

計算結果を見ると、1年で73,000円、10年間にすると73万円ものお金をガソリン代に使っている計算になります。
もし1ヶ月のガソリン代が4500円で、1日150円で計算すると、年間で54,750円、10年間で547,500円という計算結果になります。
もちろん10年間同じ車・同じガソリン価格ということはありえませんが、それでも単純計算で1ヶ月に1500円ものガソリン代を節約できれば、10年で182,500円も節約することができます。30年で考えれば54万ほどにもなります。
そのため、ガソリン代を計算して節約することが家計では大切だと言えます。
ガソリン代の計算方法

ガソリン代を計算する上で必要な情報は以下3つです。
ガソリン単価(1リットルあたりの価格)
ガソリンスタンドでガソリンを入れる時の1リットルあたりの価格です。
ガソリンの価格というのは時期、地域やスタンドごとに異なります。
同じ車で同じ距離を走ったとしても、そもそものガソリン単価が違えば、当然ガソリン代も変わります。
今現在のガソリン単価については、ご自身が運転する地域で調べてみましょう。
走行距離
どれだけ走ったかにより、ガソリンの消費量が変わります。
坂道などが多ければ当然ガソリンの消費も多くなるため、一概に走行距離だけで正確な計算はできません。この点については「車の燃費」の箇所に加算して計算してみると良いかもしれません。
走行距離がどのくらいか分からないという場合は、ツールの「経路から走行距離を調べる」の箇所で出発地点と到着地点を入力してみてください。車で走行した場合の距離が分かります。実際に走るルートで距離を調べてみてください。
車の燃費
車というのは車種によって燃費が異なります。
軽い軽自動車は燃費が良く、重い自動車は燃費が悪いですよね。
他にも運転の仕方や、高速道路かどうか、車のメンテナンス具合、同乗者の人数などでも燃費が変わってきます。
自分の車の燃費がどのくらいか分からないという場合は以下サイトなどで調べてみましょう。
ガソリン代を計算する際は、この燃費の部分を調整して計算してみましょう。
ただし、これらは一般的にカタログ燃費と言われるものです。実際には車の年式や走行環境などによって大きく燃費は変わってきます。これを「実燃費」と言います。実燃費については計算する方法があります。
以下ツールとコンテンツを参考に実燃費を計算してみましょう!

車の実燃費計算ツール|ガソリン満タン法
満タン法で車の燃費を簡単に計算!実燃費を知ることで、平均燃費・車種別、普通車や軽自動車などでの比較が可能です。ぜひ燃費改善ために実燃費計算ツールをご活用ください!
ガソリン代の計算式
これらの数値をもとに、以下の計算式を用いてガソリン代を算出します:
ガソリン代 = (走行距離 ÷ 車の燃費) × ガソリン単価
例えば、走行距離が100kmだったとして、車の燃費が10km/L、ガソリン単価が160円/Lの場合、ガソリン代は以下のように計算されます。
100km ÷ 10km/L × 160円 = 1600円
ガソリン代を安くする・節約する方法
それではガソリン代を安くする・節約する方法についてみていきましょう!
急発進・急停止をしない
車というのはアクセルを強く踏めば踏むほどエンジンが高回転するため多くの燃料を消費します。
また、急停止をすることで車体のダメージが蓄積したり、タイヤの摩耗が進んでしまうこともあります。
そのため急発進・急停止をしないことが大切です。車を停止させる時はエンジンブレーキを活用して減速させることによって燃料消費を抑えられます。
車体をなるべく軽くする

車は重量が軽ければ軽いほど燃費も良くなります。そのため普段から車に不要な荷物を積んでいるという場合は、荷物を減らしてみると燃費向上に繋がります。
僕の先輩は「ガソリンを満タンにすると重くなって燃費が悪くなる!」と言っていつも1,000円給油しかしませんでしたね…そのほうがいろいろ大変じゃない?とは思いましたが…
一時期しか使わないルーフキャリアやルーフボックスを乗せているといった場合は、面倒ですが外しておくとガソリン代節約に繋がるかもしれません。
エアコン(A/C)は必要な時だけにする

車によりますが、基本的にはエアコンを使うと内部のコンプレッサーが稼働してエンジンがパワーを使うので、結果ガソリンの消耗に繋がります。エンジンの冷却水を温める熱が温風として利用できるため、冬などであればエアコンは付けずに送風だけでも車内を暖めることができます。
エンジンオイル交換をお得に行う
エンジンオイルは定期的に交換することでガソリン代の節約に繋がります。
エンジンオイルについては「交換時期が来たら車屋さんで買って購入している」という人も多いのではないでしょうか?しかしエンジンオイルについては持ち込みで交換することができることもあります。(店舗によります)
そのため、あらかじめ以下のような大容量のエンジンオイルを購入しておき、それを家族みんなで使う、といった方法を取るとエンジンオイル代もガソリン代も節約することができます。
ペール缶というものですね。価格を計算すると分かりますが大容量で買うと1Lごとに買うよりも半額近く安くなったりします。
ただ、適合車種を考える必要があるのと、劣化を抑える保存環境を考えておく必要があります。使い切れなかった…となると逆に高くなる場合もあるので家族みんなで考えてみましょう。
燃料添加剤・燃費向上剤を使う
燃料添加剤を使うことで、燃料が清浄されエンジン性能が良くなり燃費が高まるため、結果ガソリン代の節約に繋がる事が多いです。(※車種や車の状態によります)
おすすめの人気商品としては以下のものがあります。
AZの燃料添加剤はマイ・ベストさんでも1位になってましたね。
他にはワコーズのものが有名で評価が高いです。
エンジンオイル同様にまとめ買いがお得です。と言いますか1本ずつ買ってもちょっと使ってやめてしまえば逆に費用対効果が悪くなります。
燃費向上の実感は車によって差があるとは思いますが、車の故障を防ぐ、安全運転をする、長持ちさせる、リセール価格を高める、といった目的でも役立ちます。
タイヤの空気圧を確認する

タイヤの空気圧が適切でないと、燃費が悪くなり、結果ガソリン代の増加に繋がってしまいます。
タイヤの空気圧は燃費云々に車の安全性にも関わるので、必ず定期的なチェックが必要です。
ガソリンスタンドなどでお願いすれば無料で確認してくれたりもしますが、以下のような商品で自宅で空気を入れることもできます。
コンプレッサーは持ってるよ、という人は以下のような物を購入してください。
低燃費タイヤを履く
タイヤの空気圧は大切ですが、そもそものタイヤを交換してしまうというのもおすすめです。
タイヤには低燃費タイヤというものがあり、これらのタイヤを履くことで燃費向上が期待できます。
いっそのこと車を買い替える
なんだかんだ上記のことをどれだけ頑張っても、車ごとの燃費差を埋めるまではいきません。
もし今大きい車や年式が古い車に乗られている方であれば、いっそのこと車を買い替えてしまったほうがガソリン代を考えても安く済む場合があります。新しく車を買うなんてお金がかかる…古いから売れないと思う…などいろいろあるかと思いますが、一度調べてみるのがおすすめです。
ガソリン代計算ツールの活用方法

では実際にガソリン代の計算はどのような時に活用できるのかみてみましょう。
通勤や日常の移動コストの把握
毎日の通勤などで車に乗る人はガソリン代を計算しておくと支出の管理や予想に役立ちます。
また、節約を考える上でも、走行ルートを見直したりするきっかけにもなります。
旅行などの長距離ドライブのコスト予想
長距離ドライブなどをする時に気になるのが、車の運転でどのくらいお金がかかるか?ですよね。
高速代であれば事前に知ることができますが、ガソリン代というのは分かりにくいです。
そのため事前にガソリン代を計算して予測を立てておくことで、旅費の総額を把握できるので、安心して旅行などを楽しむことができます。
もし自分の車が燃費が悪いという場合は、他の車をレンタルするなども方法の一つです。
燃費改善や節約のモチベーション向上
ドライバーにとって運転技術の改善による、燃費改善は意識するところだと思います。
燃費と言ってもさまざまな要因があるので一括りにはできませんが、急発進急ブレーキが多いと燃費が悪くなります。
定期的にガソリン代を計算してみることによって、様々な情報を知ることができます。
車購入時のヒントになる
単純にカタログ燃費◯km/Lと見ていても、実際に考えるべきなのはガソリン代ですよね。
いくら燃費が良くても普段の乗り方だとガソリン代があまりかからないという人もいると思います。そういう方は燃費よりも違うポイントを重視して車を選んでもよいでしょう。逆に計算してみたら思いの外ガソリン代がかかっていたという人は、次に購入する方はより燃費が良い車を選ぶと良いかもしれません。
よくある質問(FAQ)
ガソリン単価とは、ガソリンスタンドでガソリンを入れる時の1リットルあたりの価格です。
ガソリンの価格というのは時期、地域やスタンドごとに異なります。
ガソリン代の算出には、どれだけ走ったかを基準にするため走行距離を計算に入れる必要があります。
車の燃費とは、一般的に「1リットルあたり何キロメートル走れるか」で表されます。燃費が良いほど少ない燃料で長く走行でき、経済的かつ環境にも優しい車と言えます。
ガソリン代の計算は、「ガソリン代 = (走行距離 ÷ 車の燃費) × ガソリン単価」で算出できます。
例えば、走行距離が100kmだったとして、車の燃費が10km/L、ガソリン単価が160円/Lの場合は「100km ÷ 10km/L × 160円 = 1600円」となります。
まとめ
ガソリン代計算ツールは普段の通勤などはもちろん旅行の時の移動や、ビジネスでの経費の算出など、さまざまなシーンで役立ちます。事前にガソリン代を把握することで、無駄な出費を抑え、より効率的な車ライフを送れるでしょう。ぜひ役立ててみてください。