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定期券お得かどうか自動計算シミュレーター|回数券とも比較

teikidai

定期券お得かどうか自動計算シミュレーションツール

【使い方】片道運賃と、定期代のタイプ(1・3・6ヶ月)、定期代金額を入力し、利用日数を設定してください。自動で定期券を買うべきかどうかを計算します。詳しい説明はページ下部コンテンツをご確認ください。
※入力内容は利便性のためにご利用端末に保存されます。入力内容の保存機能について

定期は本当にお得?何日からお得になる?

改札

定期券お得かどうか自動計算シミュレーターは、定期が本当にお得かどうかを自動計算するツールです。

ずっと同じ路線を利用し続けるわけではなく、短期利用だったり、長期休みがあったりすると定期を買おうかどうか迷う時がありますよね

通勤や通学において、毎日発生する交通費は大きな出費の一つです。

引っ越しをしたり、定期の更新時期を迎えるなどして、「本当に定期券を買うべきか?」「何日から定期券を買えばお得なのか?」「回数券のほうがお得なんじゃ…」といった悩みを抱く方もいるのではないでしょうか。

定期の更新時期がきて悩む人も多い

本ページの「定期券お得かどうか自動計算シミュレーター」は、片道運賃、定期代の金額、利用日数、回数券割引率や会社補助額などから、定期券を購入するべきかどうかを自動で診断するツールです。

定期券購入で悩む理由

ずっーと同じ路線を使い続けると決まっている場合であれば、定期券がお得かどうか悩むことはありませんよね。

しかし短期的・一時的に利用する路線であったり、長期休みなどであまり利用しないことが想定される場合は、定期を買おうかどうか悩むという人も多いと思います。 

さらに、定期券の価格は路線ごとの運賃体系や、乗る距離、1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月などで大きく変動します。

「3ヶ月も買う必要があるかな?」「6ヶ月もいらない?」と悩んだりしますよね。

そのような疑問を抱いている場合、本ツールで金額のシミュレーションをしてみましょう。

「定期券お得かどうか自動計算シミュレーター」の使い方

それでは早速、本ツールの使い方を見ていきましょう

片道運賃、定期代のタイプ

①片道運賃・切符代

利用する区間の片道運賃・片道の切符代を入力してください。往復で利用する場合がほとんどかと思いますが片道の利用金額を入力します。ツールの計算では往復を考慮して計算されます。

②定期代のタイプ

購入を考えている定期の1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月のタイプを選択してください。定期は期間が長いほど利用金額も安くなってお得になります。

③定期代金額

定期のタイプに合わせて金額を入力してください。1ヶ月の定期であればその金額、6ヶ月であれば6ヶ月の金額を入力します。

④1ヶ月の利用日数

1ヶ月で利用すると思う「利用日数」を入力してください。利用回数ではなく「日数」なので注意してください。

1ヶ月の利用日数は人それぞれかもしれませんが、カレンダー通りの生活を送る人であれば、だいたい平日は1ヶ月あたり21〜22日なので22と設定するのが良いです。土日にも仕事があったりバイトで利用するなどの場合は土日利用も考慮して日数を設定します。

⑤長期休暇など乗らない日数

1ヶ月の定期を買うかどうかであれば入力の必要はありませんが、もし3ヶ月や6ヶ月などの期間の定期を購入するか迷われている場合は、長期休暇などで利用しないかもしれない予想の日数を計算に入れてみましょう。

ちなみに、今日から特定の日までの休日数(土日数や祝日数を含めた)を算出したい場合は以下ツールをご利用ください。

営業日・土日祝日はあと何日?

今日から◯日までの営業日数・休日数(土日祝数)計算ツール

「今日から◯日までの営業日数・休日数計算ツール」は今日から指定した日までの営業日数と、土日祝日などの休日数を算出するツールです。平日の日数がどのくらいか、営業日数はどのくらいかをすぐ把握したい場合に役立ちます。

⑥回数券の割引率

もし回数券との比較で悩んでいる場合は、回数券の割引率を入力してください。単位は%です。回数券によっては細かい割引き率であったりしますが、1〜99の範囲で設定してください。

回数券の割引率を設定すると、お得かどうかの基準は通常料金ではなく、回数券の金額に変わります。

⑦会社や学校などからの補助額

会社や勤務先などから通勤の補助が出ている場合はその金額を入力してください。

シミュレーションの計算結果を確認する

定期がお得かどうか?

それでは計算結果を確認してみましょう。

定期券を買うべきであれば、「買うべき!」という診断結果が表示されます。定期券を買わなくて良い場合は「買わなくていい…」といった表示がされます。

定期を買うべきかどうかが一目でわかるようになっています!

その他には細かな各数値が参考として表示されます。

次に実際の入力例で結果をみてみましょう。

定期券お得か?シミュレーターの入力例と結果

例えば、以下条件で計算をしてみましょう。

  • 片道運賃:300円
  • 1ヶ月の定期代:9200円
  • 1ヶ月の利用日数:22日

計算結果は以下のようになります。

この場合、片道が300円であるため往復で600円、1ヶ月の利用日数が22日であるため、600×22で13,200円です。つまり定期を買わない場合は13,200円かかることになります。

この場合、定期代が9,200円なので、13,200円-9200円=4,000円となり、1ヶ月あたり4,000円ほど定期を買ったほうがお得という計算になります。年間(12ヶ月)で計算すると48,000円お得という計算結果です。

「何日乗ったらお得か?」といった損益分岐点については、「定期代÷1日の往復代」で計算します。
「9200÷600=15.333」となるため、16日以上乗る場合はお得という計算結果になります。

3ヶ月・6ヶ月で長期休暇を考慮した場合

電車の車内

次に3ヶ月などの定期を買おうか悩んでいる場合で計算してみましょう。1ヶ月だけであれば、休日予想もしやすいですが、3ヶ月や6ヶ月となると長期休暇や祝日などによって乗る日数が少なくなることがあります。

それでは以下の例で計算してみます。

  • 片道運賃:250円
  • 3ヶ月の定期:25,000円
  • 1ヶ月の利用日数:20日
  • 長期休暇など乗らない日数:12日

この場合、1ヶ月の利用日数が20日で、3ヶ月だと60日、そのうち12日は乗らないため、3ヶ月のうち利用日数は48日ということになります。

往復で500円なので、500×48=24,000円が3ヶ月で定期を使わずに利用した金額です。

この場合、定期が25,000円なので、定期を買ったほうが1,000円割高になってしまう計算になります。

回数券の割引率で比較した場合

次に回数券で考えてみます。

割引率は鉄道会社によってさまざまな種類があり、細かいので、あくまで目安として割引率(%)で計算します。例えば以下の条件で計算してみます。

  • 片道運賃:400円
  • 1ヶ月定期:12,000円
  • 1ヶ月の利用日数:21日
  • 回数券の割引率:10%

この場合、回数券の片道運賃は360円となります。720円(往復)×21=15,120円となります。

定期は12,000円なので、12,000÷720=16.666となるため、回数券を考慮した場合、17日以上乗る場合であれば、定期代のほうが安いという計算になります。

補助額を計算に入れた場合

補助額は会社や学校などでバラバラで上限があったりするので、ご自身の状況に合わせて入力してください。補助額を入力すると、すべての計算から補助額分が引かれて計算されます。

まとめ

いかがでしょうか。鉄道会社や交通会社によって異なりますが、多くの場合はやはり定期券を購入するのが一番お得になることが多い気がします。定期を購入すればその期間は料金を気にせず乗れるというのも大きいですよね。

ただ、毎日決まった乗り降りしかしない場合や、あまり日数乗らなさそうな場合は、定期を買ってしまうと逆に損になってしまうこともあります。

ぜひあなたの交通費の計算に役立てていただけたら幸いです。

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